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 前回書いた痛みに関連のある緩和ケアについて今回は書きます。

 緩和ケアと聞くと終末期に受けるものを想定していました。治療法がなくなってから受けるというか。

 それだけではないのですね。医療や痛み、心のケアをしていただくことを指すようです。その他にも在宅ケアや治療費の相談等幅広いです。治療中も受けられます。



 麻薬系の痛み止めに切り替えてから数日後の朝、検温時に看護師が
「今日は緩和ケアチームの方々が来ますね。」
と。
私:「聞いていないけど、何のことですか?」

看護師:「主治医から聞いていませんか?今日から緩和ケアチームでだいちゃんの痛みを診てもらうのですよ。痛みのことだけではなくいろいろと相談出来ますよ。」

(ほぉ~。チームってなんだ?なんだか知らんけど楽しみだわ)

 数時間後、病室に初めて聞く声が。医師と看護師の2名でいらっしゃいました。
看護師:「今日から緩和ケアで来ました。私達は痛みのケアを中心に診させていただきます。よろしくお願いします。」

私:「こちらこそよろしくお願いします。ところで痛みのケアって何ですか?」

看護師:「痛みに対する薬の種類や量等の調整ですよ。辛いことがあったら言ってくださいね。」

(なるほど…。心強いかも照れ)

 看護師より1枚のプリントを手渡されました。
 そこには各担当の氏名がビッシリ。
 そのプリントを失くしてしまったので全てはわかりませんが、医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、ソーシャルワーカー、ケアマネージャー等10名位の氏名が記載されていたと思います。

(私の為にこんなにたくさんの人が動くの?ちょっと信じられないのだけど…ガーン)

 翌日には緩和ケアチームの7〜8名の方が病室に来ました。
(ふぁ〜!!なんだこりゃポーン)
はっきり言って面くらいました。

 普段忘れがちですが、日頃から多くの医療関係者の方々にお世話になっているのですよね。感謝してもしきれません。

 ちなみに初日は痛みの状態の聞き取りや治療で不安に思っていること等の聞き取りで終わりました。

 私の場合、痛みのケアがメインだったので実際に緩和ケアチームでお世話になったのは医師と看護師の方でした。

 この頃(2023年5月)終末期のことも考えていかないとと思っていました。
 私は自宅では和室に布団で寝ているのでベッドを買うならどのようなベッドがよいのかとか在宅ケアや緩和ケアの病院の選び方を相談予定でしたが、入退院のタイミングで流れてしまい、その後相談せずに終わってしまいました。
もし相談していたらケアマネージャーやソーシャルワーカーの方にもお世話になっていたと思います。