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 2023年4月28日入院しました。

 ナースステーションの前で入院する部屋に案内されるのを待っていると看護師に
「先生よりお話があります。病室でするそうなのでお待ちください。」
と声を掛けられました。

(昨日の今日でお話?)
心当たりがなく疑問に思いました。

 この日は大部屋に空きがなく個室に通されました。

 間もなく主治医が来ました。部屋には主治医、看護師が2名、母、私がいました。

主治医:「この病気の抗がん剤が効かないので他の癌でも使用する薬を今後使う予定です。次の薬が効かなかったら覚悟が必要です。」


シーーーーーン…


誰も動けず、話せず。

(これ、私が何か言わないといけないの…?) 

大きな声で「わかったから!!」
と私が発すると主治医と看護師は病室をあとにしました。母は呆然としていました。

 昨日までそんな感じではなかったのに…。
昨日は外来でカイプロリスの化学療法を受ける予定だった、肺炎で中止だったけれど。

 突然のことに対する驚きと母には聞かせたくなかった悲しみ、どこにもぶつけられない憤りを感じました。 


 この日から簡単な日記をノートに書き始めました。
多分最期を意識し始めたからだと思います。
ちなみにこの日の日記の中の私はメッチャ悪態をついていましたニヒヒ笑


 治療の方はというと入院初日から肺炎の治療が始まりました。点滴で抗生物質を投薬されました。肺炎の熱は4日程で落ち着きました。
 5月5日の血液検査で肺炎はよくなっているだろうと判断されましたが、5月7日まで点滴は続きました。

 GWは肺炎の治療で終わりました。