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 2023年3月中旬です。

 夜の検温で38.0℃の発熱をしました。
 寒気がするなぁと思ったくらいでした。
 その後、熱は38.6℃に上がりました。そして急に呼吸困難になりました。何が起きているのか全くわかりません。
 呼吸の仕方がわからなくなり、薄ぼんやりと
(こんな感じで終わってしまうのか…。お母さんごめんなさい)と思いながら意識が薄れていきました。

 しかし、目は覚めましたおねがい
 目が覚めた時に男性の看護師さんが点滴の調整をしていた姿を今でも覚えています。

 翌日、研修医が回診に来ました。

 研修医:「感染症の疑いが強いです。ところで今までに喘息の経験はありましたか?」

 私:「小児喘息はありましたが、最後の発作は中学生の頃だったと思います。大人になってからはありません。」

 研修医:「おそらくそれですね。感染症にかかって起因があった喘息が発症したのでしょう。」

 その後呼吸器内科の先生が回診に来ました。
 先生:「大人になってから発症した喘息は治りません。これから治療が必要です。」

と、いうことでほぼ終わりに近づいていた抗がん剤治療は中断、喘息の治療に変わりました。

 喘息は10日程で落ち着き、3月23日に退院しました。

 退院後は3月26日に外来での受診が決まりました。

 3月26日、主治医は異動後で主治医が不在の状況でした。待合室には医師の異動の貼り紙が何枚もあり、
(あ〜、異動の季節だよねえ…。)
そんなことを考えながら診察を待ちました。

 呼び出されいよいよ新しい主治医と対面か?と思ったのですが、
「私も3月いっぱいで異動が決まっています。今回のみの診察です。」

まあ、これは仕方ないよねキョロキョロと。で、どうなんでしょ?

医師:「今日の血液検査と今までの状況を診ましたが、退院している場合ではないと思います。すぐに入院して治療をすすめるべきです。」

(え〜っ…。数日前に退院したばかりなんですけどびっくり。)

医師:「次の入院の時には新しい主治医が決まっていると思いますから。」 

 思うところはありましたが、逆らったところで困るのはこっちだしねショボーン治療は必要だし…。


 4月からの入院が決まりその日は帰宅しました。