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 嬉しく思っておりますニコニコ


 2022年12月2日、週1回の通院での化学療法が開始しました。

 12月初旬〜中旬、今までには感じなかった化学療法後に身体の怠さを感じるようになりました。

 入院中は感じていなかったので、治療が続くにつれ身体に負担がかかってきているのだなと思いました。

 この頃になると副作用も出てきました。

 ●身体の痒み
  1回のみで1日でおさまりました。

 ●口の中で金属のような味がする
  毎回化学療法後1〜2日後発生するものの1日経過す       るとおさまりました。

 ●便秘
  治療前から便秘気味ではありましたが、それとは違う感じで出にくくなりました。

 大きな副作用ではなかったので治療は継続されました。
 主治医からは毎回のように治療の効果は出てきていますよと言われていたので不安に思うことはありませんでした。

 退院後体力の回復を感じていたので仕事復帰したいと思い主治医に相談しました。

 主治医:「治療開始1ヶ月はとても大切なところだから仕事はしないでほしい。止めることは出来ないけれど、もし仕事するなら最小限で絶対に重い物は持たないで!!」
と。

 ここで何故か私はもし〜って出てくるぐらいならよいのかしら?とおかしな方向に考えてしまいますニヤニヤ

 早速会社に相談の連絡をします。

 上司は反対しませんでしたが、ベテランのパートさんの1人にとても怒られました滝汗

「何を考えてんの?!最低1ヶ月は休め!!」

 ありがたいことではありました。自分以上に自分のことを心配してくれる人がいるのですから。

 ということで仕事復帰は少しお預けになりました。


 12月20日を過ぎ、治療開始から1ヶ月以上経過したのでそろそろ仕事復帰をしたいと思い、再度主治医に相談しました。
 徐々に時間を増やしていくこと、絶対に無理はしない、重い物を持たないことを条件に了承を得られました。本当は年内休んで欲しかったようです。

 会社に仕事復帰の相談を再度しました。
 前回怒られたベテランのパートさんにやはり止められました。
 この頃は上司以外に病気の内容は伝えたくなかったこともあり、何と説得したらよいか悩みました。
 嘘はつきたくないので経済的な事情があると説明しなんとか了承してもらいました。

 何故、仕事復帰を急いだのか…。
 先に書いた経済的な事情、これも全くないわけではありませんが、私は全く違う理由で急いでいました。

 この頃、
・体力が落ちてきているのを感じていた

・最初の病状説明の時に余命宣告的なものがあり、残されている時間がどのくらいあるのかということ 

・自分がしてきた仕事を納得出来るかたちでやりきりたい

 それが理由でした。

 どれだけやっても全く後悔がないなんてことは出来ません。
 ただ、少しでも悔いを少なくしたい、納得したいということでした。
 復帰してからはこの病気になる前以上に熱を持って仕事に取り組んだと思います。

 仕事だけではなく、プライベートもそうありたいのですが…。
 特に母には親孝行しないといけないのですが、これはなかなか…キョロキョロ