整形外科を受診した後、午後に近所の呼吸器科を受診することにしました。総合病院は時間が掛かることと、自分の身体の状態がそれほど悪いとは思っていなかったからです。
ここで問題が発生しました。まさかの発熱です。午前は平熱だったのに…。コロナ禍真っ只中です。発熱しているだけで通常診療はしてもらえません。この頃は仕事をしていたのでまずコロナに罹っていないことを証明しなければなりません。
まずはドラッグストアの検査をと行ってみましたが、発熱中は検査不可と言われました。最寄りの病院…そういえば最近出来た血液内科がすぐに検査してくれると聞いた覚えがあり、連絡してみたら即OK!
すぐに血液内科に向かい、抗原検査で陰性が確認されました。
「コロナの他に気になることはありませんか?他に何か検査しますか?」
との医師の問いかけに
「はい、大丈夫です。」
と答えて終えてしまいました。
もし、ここで痛みや息切れのことを伝え、何かしらの検査をしていたら今とは多少違う結果だったのかもしれません。血液内科ですから血液検査もする可能性は高かったわけですから。大失敗です
その後発熱していても受診可能か何件の病院に問い合わせますが、不可の返答ばかり診療してくれると言われ行った病院ではコロナの検査しかしてもらえませんでした。
その後3日程、自宅では熱がなくても病院に着くと熱がある状態が続き、受診はかないませんでした。
4日目、なんとか熱が下がり、呼吸器科を受診したのですが、
「レントゲンで異常がないので循環器科に行ってみたら?」
と素っ気ない対応をされました。循環器科に心当たりがないので最寄りの病院を教えてもらいました(医師がネットで調べていたので紹介ではありません)。
早速電話をしたところ、予約不要、もし発熱していても午前中なら通常の診療もしていただけるとお返事をいただき、翌日受診することにしました。
翌朝、病院に着くとそれなりに混んではいましたが、受付から30分もかからず呼び出され検査が始まりました。多分CTやエコーでした。
その後問診があり、医師からは(大袈裟なヤツだな)という視線を感じましたが、我慢しました。
医師:「他に気になることは?」
私:「そういえば動き出す時にふくらはぎがポンプみたいにドクドクとして気持ち悪いです。」
医師:「ふくらはぎは血液だから血液検査を追加しましょう。」
この検査追加がなかったら今頃どうなっていたことかわかりません。
検査が終わり、その日は帰宅しました。
(④に続きます)