株ってニュースで良く聞くけど、簡単で分かりやすく説明して!って言われると
なかなかできないですよね?
そんなときは、こう言えば良いのです♪
「株とは、世の中の会社が事業を行うときに資金調達をするための発行する一つの"概念"であり、
株を手に入れることは、株主となり、その会社の個人オーナーとしての権利を手に入れることである」
資金調達をするための"概念"
と言われてもイメージがわきにくいかと思います。
少し前(2009年)までは、株は株券という形で売買されていました。
こちらはかの有名なホリエモンのライブドア社の株券です。
(ライブドアショック以降は、韓国のインターネットサービス会社に買収されました)
そしてこちらは自動車やバイクで有名なホンダ社の株券です。
このように、かつては株券はお金と同じように、紙媒体の証明書のような形で発行されていました。
ところが、2004年6月に「株券電子化」(株券ペーパーレス化)に関する法律が公布されたことに伴い、
2009年1月5日から、紙の株券はすべて無効となりました。
株主の権利(株主総会での議決権行使、配当金の受け取り等)は、
証券会社などの金融機関の口座で電子的に管理されています。
つまり目に見えない「電子データ」として管理されています。
電子化されたことで、株投資において
・名義書換などの煩雑な手続きがなくなり、それに伴い手数料も安くなった
・ネットでリアルタイムかつ簡単に売買ができるようになった
・個人の家で管理しなくて良いので、盗難の心配がなくなる
・偽の株券をつかまされる心配もなくなる
など様々な恩恵を被ることとなり、経済はいっそう発展しました。
しかし、この「目に見えない」ことが株をより分かりづらくしている、という一面もあります。
しかし、難しいの始めだけ。
一度この電子化株の概念になれれば、こんなに便利で稼げるものはないと虜になるはずです。
最初だけの辛抱です。
このブログにお付き合いいただければ、株がお金を稼ぐだけでなく、
FXやビッドコインにないその奥深さに気づけることでしょう。
ではそれはまた次の記事にてお話ししますね!