こんにちは
さやです
今日は昨日の続きを、、
旅行2日目(後編)
ホテルを出て、ついにメインイベントです
海沿いの景色から、川と山の景色へ
そして目的地手前の集落でお墓参り
ここで山登りスタイルに着替えていざ出発
山の中に入っていきました
ぐんぐん進む
ここからいよいよ傾斜道(?)に入り
一列になって進み
川を渡る難関も
川に渡した橋が朽ちてて危ない中
父親を真似して真っ先に橋を渡る次男
と
『こっちからも行けるやん』
川にじゃぶじゃぶ入って渡る長男
2人が渡るのを見比べて
『そうだ!長靴履いてたんだ私もこっちー
』
下に降りて川を渡ることにした私
辿り着いた目的地がこちら
突然ひらけた場所に出たのでビックリ
思い思いそれぞれ導かれるままに散る人たち
この土地で畑やら田んぼやら
ほぼ自給自足で生活していたんだとか
中学卒業までここで暮らしたお義父さん
中学校へは、みんなで歩いてきた山道を
毎日自転車で通っていたのだと
いやぁ、あの傾斜道はさすがに無理でしょ
(まだ信じれていない)
長い間、踏み入れていなかった
思い出の土地に立ち
何を感じているのだろう
住んでいたお家は大きな木に押しつぶされ
屋根から崩れていた
それでも、私たちがここに来るのを
静かに待ってくれていた
そんな優しい空気を感じました
ともさんもお義父さんも
思い出話をしながら楽しそう
子どもたちはそれぞれに気になるものを発掘し
これまた楽しそう
ともさんの自然との関わりの原点だと
話では聞いていたものの
実際どんなところなのか
私もわくわくしていました
なんだか想像を超えた
ほんとに静かな場所でした
優しい場所でした
『ここで子どもたちが野球をしていた』
お爺さんがご健在のころ
孫たち(ともさんたち)を連れて遊びに来たこと
お義父さんが話してくれました
あまりに静かで優しい空気が漂うので
その時の光景がそのまま目に浮かぶようで
何故か何度も涙がこぼれ落ちました
ここに連れてきてくれて
ありがとう
素晴らしい命をつないでくれて
ありがとう
私自身と、一緒に来た家族と
ずっと変わらず、ここの空気を守ってくれていた
すべての存在に
ありがとう
素敵な時間でした
振り返ってみても胸がいっぱい
この日の夜も素敵なホテルに泊まって
大満足の和歌山旅行でした
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
思い出の地を巡る旅もいいですね