今回はちょいと偶然が複数重なったと言いましょうか。
運が良かったと当時に、常々ブログに書いてきた事が活かされたなと感じた出来事です。
4月にハスラーの12ヶ月点検を受けて以降、特にタイヤの空気圧点検をしていなくて。
でもそれは自分なりに理由があって。季節がだんだんと暖かくなる頃って意外とタイヤの空気圧下がらないんですよ。何でかって空気が膨張するから。タイミングによっちゃ入れた時より増えてたりする事もあるくらい。冷感時と言っても夏の冷感時と冬の冷感時はまったく違いますからね。
逆にだんだん気温が下がる頃になると、心配になるくらい空気圧下がりやすいです。
んでほんとたまたま。「最近見てないからチェックしとくかって。」
偶然①たまたま空気圧をチェックしなきゃって思った。
んで確認したら、ほんと0.05kgfくらいしか下がっていなかったんですよ。
普通1ヶ月もすれば0.1kgfくらい下がってても変じゃないんですけど、2ヶ月放置で0.1kgf以下ですから。自然に抜けて下がった分を、気温による空気の膨張でカバーしちゃってるんですよね。
んで最初に左前を計測して問題なく。次に左後ろを計測したら
2.5kgf無きゃいけない空気圧が0.7kgfくらいしか無い。
Σ(; ゚Д゚)おぅ!?
エアゲージの当て方が悪いんじゃないかと、3回計測しましたけど、数値変わらず。
空気を入れたらちゃんと圧は上がったので、計測ミスではなかったなと。
んでパンクの疑いが出ましたが、そのまま右前も計測して異常無し。右後ろも計測して異常無し。
やっぱり左後ろだけおかしい。
ということで左後ろだけジャッキアップしてネジだか釘だか刺さっていないかを確認。
ゆ~っくりタイヤを回しながら、異物が刺さっていないか確認。
自慢ですが4WDだもんで、デフが重くて早くも回せないんです(悦)
半回転くらい回した時、ザリガニが泡を吹いているような気泡を発見!
偶然②たまたま雨でタイヤが濡れていた。
でもそこ見ても何も刺さっていなかったんです。穴だけ開いてて何も刺さっていないって、自分の経験では非常に珍しいケース。
だからタイヤがもし乾いた状態だったとしたら。何も異物はなかったという事で、もう1日様子を見てみようっていう展開になっていたんです。
光の反射で白く見えちゃってるけど、ほんとちょっと凹んで見えているような状態だから。
小石踏んでた跡かな?程度の凹みにしか見えません。
偶然③肉厚なブロックの上に穴が開いていた。
パンク修理をする場合。基本的に摩耗したタイヤは不向きです。
ゴムの肉厚があればあるほど修理の成功率も耐久性も上がります。
誰かのイタズラだとしたら、わざわざブ厚いトコ刺さないと思うので、これは偶発的事故。
それにしても一体何が刺さったのだろう。
偶然④たまたま一番負荷がかからない左後ろのタイヤだった。
1本だけ1.5kgf以上も空気圧が足りないタイヤでなぜ異常も感じず平然と走っていられたのか。
それは一番重さがかかりにくい左後ろのタイヤだったから。
基本的に車の部品で1番重たいのはエンジン。そのエンジンは大半の車が前に付いているので、前後バランス的には前が重くなります。更にドライバーが座るのは右前。
つまり重さの負荷の順番で言うと、右前、左前、右後ろ、左後ろの順。左後ろが一番重さの負荷がかからないんです。
いつからパンクしていたのかは不明ですが。平然と走れていたのはそーゆー事ですね。
とりあえずすぐ行きつけの自動車修理屋に電話。
閉店6分前に滑り込み!(つっても電話したから大丈夫だけど。)
パンク箇所にマステで印付けといたので、すぐ修理開始して完了。
( ゚Д゚)わぁ。何かタイヤにウ〇コ埋めたみたい。
清算して帰ろうと思ったら「もうレジ〆ちゃって面倒なんでイイッス」ってw
「一言さんだったら時間外手間賃で倍くらい取ってやるトコですけど、ムーさん常連なんで。」
振り返ると、アルトワークスの事故修理からお付き合いが始まり、13年も通っていたんですよね。
ハスラー買う時も散々値切り交渉に付き合わせて、けっきょく他で購入したという裏切り行為をしたにもかかわらず、今でも仲良しだし。スズキ車のリコールでムーさんの通うディーラーの整備士紹介してあげたら、「あの人めっちゃイイ人」って担当整備士を気に入ってくれたというw
地味にそのディーラーと交流をもっているんですよ。
(・∀・)ムーさん友達はほぼいないけど、頼れる人脈運は地味にあるんですw
スタッフ構成はムーさんと同い年とそれ以下しかいない、比較的若い構成の工場なので。わりと話や思考が合うんですよ。1時間くらいダベって帰りました。
今度トライアルでジュース買って持っていこ。