釣パラのエリアトラウト専用に新しいリールを
クリスマスイブ(本当は23日)に購入しましたね。
でこれに合わせるロッドも欲しいなとなりまして。でも目ぼしいロッドはずっと決めていたんですよ。
これ。ジャッカル・エッグキャスト ソフティー。
デザインがカワイイし6千円くらいで買えるし、絶対コレがいいなって思っていたんです。
でも途中で「何かお前今、絶対コレ買う!みたいなノリになってるけど。買って後悔する前に他のトラウト用ロッドも見といた方がいいぞ!」って思ったんですよ。
独身貴族だとその判断こそ危険な香りがしますよねw
で得意の楽天で「トラウト ロッド」の価格が安い順を駆使して調べてったんです。
で3千円台と5千円台で良さそうなヤツ見つけて、それを見比べていた時に着目したのが
〝軽さ〟
だいたい6フィート(約183cm)クラスで90g前後。
(・∀・)できれば軽い方が良いのではないか!?
そんな単細胞な考えから選び抜いたのがコレ。
6フィートで70gだった。送料込み6500円くらい。
ちょ~っとデザインは気に入らないけど、価格と軽さで言ったらコレを超えるのが無い。
で若干重さは増すけど、4千円台で購入できてデザインもそう悪くないと思ったのがコレ。
色とかデザインがネイティブトラウトっぽいよね。重さが92g
若干チープな気がしなくもないけど価格相応か。
(´・ω・)ちょと待て。今軽いばかりに注目してしまったけど、重いメリットもあるのか?
ということで5万円前後するロッドもちょっと見てみると。60~90gといった感じか。
(´・ω・)好みの問題か?
エリアトラウト業界で有名なバーティカルプロというプロっぽい人が使う
リールシート(リール付けるトコ)が無い変わった形状のロッド(5万円台)も参考にすると。
これ40g弱という超軽量ロッド!
(;・`д・)やはり軽さこそが正義なのだろうか!
・・・・ちなみにシマノで一番安いトラウト専用ロッドって何だろう。
トラウトライズ。(・∀・)デザイン悪くないじゃなーい!
これでイイんじゃないか!?価格は8千円台。想定より高いけど信頼度とメーカー統一で考えれば悪くない!
ということで在庫と価格を調査すべく、アタック5と上州屋に電話!
アタック5には希望のサイズがあったものの、価格がやや高い。
上州屋はネット同等価格ながらも希望サイズだけが無い。
というわけで価格優先して上州屋へ行きましたw
(・∀・)ではココからトラウト釣り素人のムーさんと一緒に、ちょっとだけトラウトロッドとバスロッドの違いについてお勉強してみましょう。
最大の違いは!ロッドの硬さです。
単純に言えば、バスロッドは張りがあり、やや硬め。
トラウトロッドは張りが弱く、かなり柔らかめです。
なぜ?←そうココがムーさんも謎めいていた部分だった。
でも実際にバスロッドでエリアトラウトをやってみて体感しましたね。
トラウトロッドが柔らかい理由は主に2つ。
1つはバス用に比べて使うルアーが非常に小さく軽い事!
バスの場合、使うルアーの重さは3~20gが平均的かな。
エリアトラウトの場合は0.3~3.5gくらいじゃないでしょうか。
ルアーを投げる時というのは、ロッドのスナップ(しなり)を活かして投げます。
ボール投げる時も腕まっすぐじゃ遠くに飛ばないでしょ。曲げて投げるでしょ。
つまりバス用のロッドでは軽いトラウト用ルアーを投げるには硬すぎるのです。
そしてもう1つは魚がかかった時にバラし(外れ)にくい事!
これは例えが難しいw
例えば!柄が1mある長いスプーンの先端にたまごが乗っていたとしようw
1つはまったく曲がらないスプーンで、もう1つはしなるスプーン。
しなるスプーンはたまごの重さで20cm下がっちゃっているとして、そこから10cmたまごを持ち上げた場合。まったく曲がらないスプーンからはたまごが10cm離れるけれど。しなっている方は10cm上げてもスプーンからは離れていない。そゆ事(苦w)
これを魚で言うとだ!かかった魚が右に左に暴れた時にぃ!よく曲がるロッドだったらロッドが曲がっている間、ラインのテンションがユルまないって事。曲がらないロッドだと魚が暴れているどこかでラインのテンションが一瞬抜けてフックが外れる可能性が高くなるって事よ。
(;´∀`)これでわかってw
で上州屋に到着して早速!トラウトライズのS63SULというのを振ってみました。
※スピニング・6フィート・3インチ・スーパー・ウルトラ・ライトという意味です。
ヒュン!ヒュン!・・・・ん~?・・・・(´・ω・)何か違う。こんな硬いもんだっけ?
すぐ近くにあった鱒(マス)レンジャーという子供向けみたいな短いロッドを試しに振る。
ヒュルン!ヒュルン!( ゚Д゚)そうコレだよ!この柔らかさが求めてたヤツだよ!
でもう1グレード上げたロッドにトラウトワンというのがあり、そっちにはS57XULというのがあったので、それも振ってみました。
ヒュルン!ヒュルン!( ゚Д゚)あコレだ!
はい。もともとムーさんが購入しようと思っていたサイズはS60XUL。
※スピニング・6フィート・エクストラ・ウルトラ・ライトという意味。
SULだとやっぱ硬くて、XULの硬さが欲しかったという事です。
( ゚Д゚)今、目の前にトラウトワンS57XULという良いサイズがあるではないか・・・・
「ありがとうございました~。」
な。独身貴族って普通こうなるんだよw
なんだかんだ理由を付けて良い方買っちゃうっていうねw
ちなみにトラウトライズだと約8500円。トラウトワンだと約14000円でした。
倍までは変わらないけど、1.7倍弱だよね。
では改めて購入したロッドをご紹介しましょう!コチラ!
(・∀・)鱒レンジャーwww
え~正確には楽釣戦隊グレート鱒レンジャーネクストですw
これは正直!ムーさん自身がビックリした!
「まさか一番ありえないと思っていた君に恋するなんて」状態w
え~まずトラウトワンを選ばなかった理由。そこまで本気(ガチ)じゃないw
冒頭の話に戻れば、もともと6千円くらいのロッドを購入しようとしていたワケで。
4千円のリールに1万4千円のロッドはグレードバランスが悪い。
そしてそれより何より!完全に求めていたフィーリングが鱒レンジャーだったwww(・∀・)鱒レンジャーがムーさんにシンデレラフィットしたんだよぅ!
ちなみにジャッカル・エッグキャスト ソフティーもあったし実際に振ってみた。全然良かった。
良かったけど同じ良かったなら鱒レンジャーの方が安いじゃん♪
鱒レンジャーのカラーラインナップはこんな感じでどれもイケていない感じなんですけどw 一番大人っぽい色は真ん中のエンジ(シャインレッド)だなって思ったんです。
でも無かったんでシャイングリーンを選びました。
帰宅してリールと合わせてみました。
(・∀・)んん!合っていないけど逆にこの色に合うリールって何?w
≪グレート鱒レンジャーネクスト SP50≫
長さ:5フィート(約150センチ)1ピース
適合ライン:2~4ポンド
適合ルアー:1~7グラム
重さ:実計測で98グラムでした。
長さのわりに重いロッドですが、実は理由がありまして。
一般的にロッドのブランクス(竿軸)はチューブラー(中空パイプ)のカーボン繊維を使用しており、軽く張りがあります。しかし鱒レンジャーは100%ガラス繊維。しかも中空になっていないソリッドと呼ばれる棒の塊です。
当然重くなりますけど、中空構造と違いどんなに曲がってもパイプが潰れる事が無いので、信じられないくらい強靭なロッドです。普通に使っていればまず折れないです。不意にどこかへぶつけたとしてもそう簡単に折れません。ある種最強のロッドですw
どれくらいスゴいか見た目で表現すると。
これくらい余裕で曲がります。
普通チューブラー(中空パイプ)の場合。ここまでやったら破断します。
浮いたお金でエッグナッツ買った♪ナイター釣れそう。
(・∀・)さぁこれで釣れない理由はウデとセンスだけになったぞ!