先日のユーイチさんのブログがネタになっているネタなんですけど。
最近の自動車って、LEDテールランプが標準装備って車が増えていますよね。

例えばハスラーのテールランプ場合。片側9粒のLEDで構成されておるワケですが。
Q,例えばこの中の1粒が切れてしまった場合。車検は通るのか。
はい。この疑問を先日の6ヶ月点検の時に、担当の整備士に投げかけてみました。
A,通らない!
はい。通らないんです。皆さん知っていました?
車によって、LEDが何粒使っているかは様々なんですけど。
10粒だろうが1000粒だろうが。1粒でも切れていたらアウトなんです。
今から3年ほど前には、まだ規定が曖昧で、検査員による判断っていう感じだったんですけど。
2012年頃から、LEDが1粒でも切れていたらダメって事になったらしいです。
で、意外と忘れちゃいがちなのがコレ。
昔は無くても良かったこの補助ブレーキランプですが。
実は2006年から取り付けが義務化されているんです。
だから、どんなにグレードが低い車にも、付いています。
これもランプが1粒でも切れていたらアウトです!
ランプの話をしていたついでに。
最近疑問に思っていた「グリルが光る車」についても聞いてみました。
白く光っているモノは!まぁ100歩譲ってアリだったとしよう。
でも!青く光ってるヤツあるでしょ!純正でも!あれってアリなの!?
スモールランプじゃないのアレ!
・・・はい。あれはスモールではなく。
暗黙の了解で間接照明というジャンルに入るそうです。
じゃあスモールランプと間接照明の違いは何なのか。
直接前方を照らすか、照らさないかの違いだそうです。
そう言われてみると、たしかにグリルとか車幅灯で光っている青い光は。
光を拡散する樹脂なんかを介して光っている。直接前方は照らしていない。
(θωθ)う~む。そんなカラクリがあったのか。
そして、近年純正装備が常識化しつつあるデイライト(的なスモールランプ)。
フォグランプ付近でライン状に光るLEDライトですね。
あーれーも!1粒でも切れていたら車検通りません!
Q,でも、自分で後付けしたデイライトだったら関係ないんでしょ?
A,ダメです!
つまり、今回の話をひと言でまとめますと。
(ランプとして)点くものは点けろ!
ということでございます。
いろいろと自分でヒカリモノを付けるのはイイけれど。
ちゃんと責任もって全部点灯させろよ!って事です。
どうですか?そう考えると、社外品とかでよくある、テールレンズが全面LEDになってるヤツとか
超怖いと思いませんか?その中の1粒でも切れたらアウトなんですよ。
(θωθ)何かね~。ムーさんこの話を聞いてから思った事があったんですけど。
LEDテールランプの車って。レンズの大きさのわりに光る面積少ねぇなって思っていたんですよ。
もちろんソレは生産コスト的な意味合いが大きいと思うんですけど。
もしかしたらLED切れリスクを下げるための対策じゃないのかなって、ちょっと思ったり。
数が増えれば増えるほど、切れるリスクが上がっていくワケですからね。
たぶんどの自動車メーカーでも同じだと思いますが。
スズキの場合は、新車から3年間(要は次の車検まで)の間に1粒でも切れた場合は。
交換保証の対象になるんだそうです。
(゚∀゚)どお?近々ヒカリモノチャレンジしてみようと思っていた方々。
ちょっとヤル気削がれたんじゃない?そうでもない?
夜のハスラーはちょっと怖いと耳にした事がありますが。

