女子ゴルフ海外メジャー エビアン選手権
最終ラウンド
1打差の2位タイで出た古江彩佳選手が
通算19アンダーで日本勢4人目の海外
メジャー制覇



12番でボギーを叩き、13番を終えた時点

で3打差をつけられて、やはり日本人が

メジャーで勝つには容易くはないと思った。



しかし14.15番で10m以上あるバーディー

パットを2連続で決めた。

彼女はあり得ないことをやってのけた。


極めつけは16番パー3

グリーンの傾斜を利用した見事なティー

ショットでバーディーチャンスにつけ、

3連続となるバーディーを決めた



そして最終18番のパー5

優勝する為にはイーグルしかないという

状況での第2打は170ヤードの池越え


あわや池ポチャという紙一重のショット

6アイアンで2オンに成功。


池ポチャせずにグリーンに乗ったのは

運もあるだろうが、イーグルを取るため

(勝つため)の必然だったと思う。

 




 2オンに成功



 

 約3mのウイニングパット



今季はここまで16戦中トップ10入りが8回

と優勝に届きそうで届かなかった。



今シーズンはじめから目標としていたパリ

五輪出場も山下美夢有選手が全米女子プロ

で2位に入った為パリ五輪出場権の代表入

りを逃した。



「パリに行くことはできなかったですけど、

しっかりこのフランスのメジャーで勝てて、

気持ちは晴らせたかなと思います」



海外メディアは「アヤカ・フルエはLPGA

で最も背の低い選手。彼女の身長はドライ

バーよりわずか15インチ(約38センチ)

高いだけだ」


「彼女のドライビングディスタンスは123
位だ。彼女は最後のパー5でイーグルを決め
メジャー大会で優勝した」と称賛している。


古江選手はショット、パットの精度の高さ
は勿論、メンタルの強さもピカイチである


古江選手は飛距離や恵まれた体格でなくて
も、海外メジャーで勝てる事を証明してく
れた。


巷ではパリ五輪代表待望論が沸騰して
いるらしい。


正直言って古江選手は最もバーディーを
取れる選手で、かなりの確率で期待がも
てると思う。