ステップ・アップ・ツアー

通算10アンダーで並んだ石川怜奈・東浩子・
吉澤柚月選手3人によるプレーオフ1ホール
目でバーディーを奪った石川怜奈選手がステ
ップアップツアー3勝目を飾った。







ルーキーの吉澤柚月選手はあと一歩優勝には
届かなかった。

11アンダーの1打差でトップに立っていたが
17番パー3でパーオン出来ず、アプローチ
も寄せきれなかった。





パーパットが打ちきれず



このホール

ボギーで1つスコアを落とし、10アンダーで

石川怜菜・東浩子選手と並んだ。




最終18番パー4のバーディーパット

決めれば優勝のパット


17番で、アプローチ、パットが打ち切れ

なかったので強気のパットをしたが

わずかにカップの淵を通り過ぎた。





対照的だったのが優勝した石川怜奈選手

最終18番で3打目をグリーンオンし、距離

のあるパーパットをねじ込みパーとして、

プレーオフに


プレーオフ1ホール目、東・吉澤両選手が

グリーンを外し、石川選手はパーオン

距離のあるバーディーパットをしっかりと

打ち優勝を決めた。



吉澤選手のプレーオフを見守る同期の

清本美波・上久保実咲・髙野愛姫選手




ルーキーで優勝一番乗りとはいかなかった

が今後勝つ為のよい経験ができたと思う。





吉澤柚月選手(2位タイ:-10)
「3日間すごく楽しかったです。自分のゴルフを
取り戻せたし、結果もついてきてくれた。
16番ホールまでは、そんなに緊張せずにいけたん
ですが・・・。正規の18番のバーディーパット。
あれを入れることができないと、勝てないですね。
プレーオフの緊張感があるなかで、プレーができ
たのは良い経験になりました。
今後は、やらなければならない場面で、力を発揮
できるようなプレーをしていきたい」



 

 ホールアウト後、吉澤選手と同期の

清本美波・上久保実咲・髙野愛姫選手


彼女らは自分の事のように悔し涙を流し

ていた。


彼女達は優勝は手のとどきそうなところに

あると実感したはず。

その為には何をすれば良いのかわかったの

では?


これからの活躍に期待したい。