資生堂 レディスオープン 1日目



桑木志帆選手が7バーディー、ノーボギー
の65をマークし7アンダーの首位発進。

昨年プレーオフで櫻井心那選手に敗れた苦い
思いのある大会で好スタートをきった。

「いいイメージで回れるコース。すごく

調子がよくて、しっかりこの位置にいられ

るのはうれしいし、あと3日間あるけど、

余裕があるかなって思います」



 




首位発進は今季2度目

今季トップ10が7度

メルセデス・ランキング13位と好調を維持

している。

ツアー未勝利であるがいつ優勝してもおかし
くない選手。




ディフェンディングチャンピオンの櫻井
心那選手(62位タイ:+1) 

「2番でバーディースタートを切れたことは良かっ

た。でも1Wショットがいまひとつ…。チャンスを

つくることができなかった。耐えて、耐えてパーセ

ーブを-そんな一日でした。今、課題としているの

はショートゲーム。少しずつ、試合で成果は出てき

た。ナイスパーもいくつかあったし、明日はバーデ

ィーチャンスを呼び込む流れをつくれたいなぁ」




今季は15試合で7試合が予選落ち、
トップ10が2試合と不振が続いている

昨年と比べてドライバーの飛距離が落ち

ているように思う。

ショットも昨年に比べるとあまりピンに

よらないので距離のあるファーストパット

になり、バーディーチャンスが少ない。



昨年の桑木選手とのプレーオフもそうだが

ここぞという場面で必ずバーディーを取っ

て勝っていたし、バーディーを取れる位置

に打てるショット力が武器だった。





「結果ばかり考えて縮こまっているのを

自分でも感じていた。アメリカから帰って

きて、気持ちがすごく楽になりました」

「前週のアース・モンダミンカップの予選

落ちもあまり気にしていません」


一昨年ステップアップツアーで楽しくプレー

していた姿を見せてほしい。


周りの雑音を気にしないで、とにかく思い切

ったプレーを見せてほしい。


ココナッツの奮起を、活躍を心から願ってます







8位タイにアマチュアの荒木優奈選手が
3アンダーで健闘している。

彼女はルーキーの菅楓華選手と宮崎県の
日章学園高校ゴルフ部のチームメイトで
昨年のプロテストの最終ラウンド進出

カットラインに1打及ばなかった。


パッティングの上手い選手でショット

次第では2日目以降も期待できる。


ショット力のある菅楓華選手にはプロと

しての意地を見せてほしい。



2023年 九州女子選手権で、初優勝の

菅楓華選手と2位の荒木優奈選手