女子ゴルフ　パリ五輪代表争い




 

 



米女子ツアーのショップライトLPGA
クラシックで古江彩佳選手が6バーディー
ノーボギーの65 通算13アンダーで2位タイ
でフィニッシュ。


古江選手は3試合連続でトップ10入り。

先頃、女子ゴルフ世界ランキングが発表され
日本人トップは、全米女子オープンで優勝し
た笹生優花選手の8位で五輪代表は当確。


古江彩佳選手が3ランクアップの19位となり
五輪出場圏内の日本勢2番手に浮上。



19位　古江彩佳　　3.40
20位　畑岡奈紗      3.37
21位　山下美夢有　3.31

6月24日付のランキングで出場60人が決まり
各国上位2人に出場権が与えられる。


20位の畑岡選手はショップライトLPGAクラ
シック初日の最終ホール（9番）でセカンド
ショットを茂みに打ち込み球を捜索。
球を発見後アンプレアブルを宣言してそのま
まプレーを続行し4位でホールアウト。

ところが翌日、外部から「捜索に3分以上か
かっていた」と指摘されVTRで確認したとこ
ろ3分25秒を要していたことがわかった。


捜索時間が規定の3分を超えていたことと、
それに伴う処置に問題があったため失格と
なった。







「探している時にマリナ（同伴競技者だった
マリナ・アレックス）とも、『あと1分くら
いだよね』って確認しながらやっていた。
自分たちで携帯電話を出して3分間計るわけ
ではないし…。他のホールでテレビカメラが
ないところだと、その“25秒”は誰が計るの？
っていうことになってしまう」





好位置でのスタートだったので悔やまれる
結果となった。

あと二週間、今後の五輪代表争いを左右する
出来事である。