Tournament」最終日

通算4アンダーで並んだ髙野愛姫(あいひ)選手
とのプレーオフを制してプロ3年目の永嶋花音
(はなね)選手がプロ初優勝🏆



「こんなに楽しくプレーできたのは、プロにな
って初めて」「この2年間、コテンパンにやら
れてきました。だから、昨晩はコーチや知人な
どに相談。特にコーチからは、戦いたくても、 
プロテストで失敗してしまう人がたくさんいる。
その人たちはきっと、私が代わりに戦いたいと
思っているはず。だから、試合へ出場できるこ
とに感謝しなければバチが当たるよ、といわれ、
確かにその通りだなぁと気が晴れた。きょうは、
すべてのプレーを感謝しながらやりました。オフ
から、フェードボールに変更したことも良かった
と思います」

確かに昨年までとは違い、精神的に強くなっ
た感じがする。プレーにも余裕が感じられる。
人生初というプレーオフにも、リラックスし
て臨んでいた感じ。
何か吹っ切れた感じがするし、次週のレギュ
ラーツアー KKT杯バンテリンレディスオー
プンでのプレーが楽しみである。








髙野 愛姫選手
 「プレーオフのバンカーショット。思うように
体が動かず、永遠にバンカーからボールが出ない
とまで考えた。緊張しないように、と頭ではわかっ
ていても体の方が、勝手に力を入れていたのかもし
れません。そんな経験もあったし、ひとことでいえ
ば楽しく、貴重な一日でした。第1日は81位。それ
が、ここまで浮上することができました。プレーオ
フを体験できたことも収穫です。次週はもっと良い
プレーを心がけ、今度は優勝したい」



期待の菅楓華選手は1打足りず、3アンダー

の3位タイ


菅 楓華選手
 「スタートホールからバーディーをとれた。とて
良い感じだったけど、以降はチャンスを決め切れ
ない。朝のパッティング練習から、ちょっとしっく
りこなくて、うまく修正することができなかった。 
ただ、ショットはが良い感じ。次週のフンドーキン
レディースまでに、再調整してきます」

ショット力はルーキーのなかではずば抜け
ていると思う。あとはパッティング次第。
常に上位争いをしていれば初勝利も近い。









植竹希望(のぞみ)選手


1月に右股関節唇損傷(みぎこかんせつしん

そんしょう)が判明して手術を決断。

黄金世代の25歳、まだまだ若いし、再びツア

ーでプレーするという気力もあるし、しっか

りと治して、復帰してほしい。

のんちゃんの復活を待っています。