Vポイント×ENEOS最終日

荒天で9ホールだけの最終日となったが
首位スタートの鈴木愛選手、小祝さくら
選手がともに3アンダーとスコアを伸ばし、
通算10アンダーでプレーオフとなった。
プレーオフ2ホール目で決着がつき、鈴木
選手が2週連続優勝、ツアー通算20勝目を
飾った。



今シーズンの鈴木愛選手はショットが安定
しており、パッティングも好調で賞金女王
となった頃の状態になっている。


「すごくつらいけど、やらなきゃ今を維持
することも難しい。トレーナーさんに『こ
れで本当にうまくなるの?』って文句言い
ながら、最近は当たり前にやってる」


今シーズンの鈴木選手はかなり勝ち星を
あげそう。


小祝さくら選手も安定しているが、今回は
パットの差が出てしまった。









16位から出た菅楓華選手が通算5アンダー
で7位タイに入った。
今大会から新設されたベストルーキー賞を
獲得し、30万Vポイントをゲットした。

「トップ10が目標だったので、すごくうれし
い。自信にもなりました。100点です。でも
30万ポイントなんて想像つかないですね」


デビュー戦で7位タイは立派。
ティショットの精度がよく、ショットも安定
している。次週の「アクサレディス」も楽し
みである。



「今回だけで終わらないように、しっかり
結果を残したい。トップ10を目指します」