車を運転中に徐行したところに後ろの車が追突してきました。瞬間的にブレーキを踏み車は止まりましたが、首が大きく振られたことにより首を痛めました。首が左右に動かないということが主訴でした。首は特に頭蓋骨に近いところの筋肉の緊張がきつくそのため首の動きの制限が出ていることがわかりましたので、そこを中心に施術を行っていきました。首の骨は全部で7個あります。上の骨から順に1番から7番と呼ばれます。特に首の左右の動きの中では上部頸椎と言われる1番および2番目の骨の動きが重要になります。ここでほぼ首の回旋の大部分を担当しています。Aさんの場合そこに骨のずれと筋肉の緊張が見られましたのでそこに対し関節の動きをつける施術である矯正治療を行いました。首の矯正は初めてであったのでソフトなものをおすすめし施術しました。