前回、ヤエベニシダレとヤエベニヒガンの話でした。
今年は三神峯でベニシダレとセンダイシダレも見つけました。
小学生の作ったプレートのおかげです。
ベニシダレはお隣の福島県で
有名な巨木をいっぱいだしてる品種です。
三春滝桜はとくに有名で、
しかもその半径10キロ以内に根廻り1メートル以上の枝垂れ桜が400本以上存在。
これらは三春滝桜の子孫樹だそうです。
三神峯にもたくさん植えてあるんですが、
ちょっと段差があってボクには近づけませんでした。
残念ながらそばで花を撮れませんでした。
目いっぱいズームでこのぐらいです。
三春滝桜は日本三大巨樹の一つで
推定樹齢1000年超、幹周り9.5mという
みごとなベニシダレです。
三大巨樹は
三春滝桜(福島県三春町)、神代桜(山梨県北杜市)、淡墨桜(岐阜県本巣市)。
「じんだいざくら」に「うすずみざくら」立派な名前付いてます。
次にセンダイシダレ。
これも小学生のプレートのおかげでわかりました。
今まで見てきたシダレと違って
唯一つぼみでした。
まだ小さいせいか
そんなにシダレって感じではないです。
つぼみは開きかけてて、もうすぐ咲きそう。
この色と形は、開く前のソメイヨシノと似てます。
ちょっと長めの雑学です。
第4代仙台藩主伊達綱村が、母親の霊を弔うため、
元禄年間に釈迦堂を現在の榴岡公園に建てました。
また、京都から桜の苗1000本を取り寄せて、ここは江戸時代からの枝垂桜の名所です。
この榴岡公園でセンダイシダレと呼ばれるのは白や薄紅で一重のサクラです。
これを明治時代の仙台市長が、この榴岡公園にヤエベニザクラも植えてました。
谷崎の「細雪」や川端の「古都」に出てくるサクラです。
園内ではセンダイシダレと混在してます。
市長は仙台市内で植え増やし、
子孫樹を各地に贈って広めたそうです。
でも市長が増やして送ったのはヤエベニシダレ。
ヤエベニシダレが「伊達家の桜」といわれ普及していくうち、榴岡公園のセンダイシダレの由緒と混同したようです。
たしかに
榴岡公園にはシダレ多いです。
でも今まで榴のイメージは一重で壺型の萼筒のシダレザクラ、
ヤエベニシダレも壺型の萼筒。
でもセンダイシダレは一重で釣りがね型。
しかも、花と同時に茶色を帯びた若葉が開くそうです。
たしかに花がつぼみの段階で、
枝先では葉の芽が開きそうです。
今年はコロナで榴ヶ岡も三神峯ももう来れないでしょうが、
来年はどっちの公園でも
センダイシダレ見てみたいです。
他のシダレと比べてみたい。







