梅雨のジメジメした季節になりスッキリしないですね。また猛暑・酷暑の所があればゲリラ雷雨で都市部でも車が冠水したりと日本は温帯から熱帯化しています。ホント熱中症や食中毒に気をつけねばならない季節到来です。

 

 さて、スッキリしないと言えばマイナ保険証。何度かこのブログに書いたんですが「任意」のマイナカードに強引に紐づけしゆくゆくは紙の保険証廃止に持ち込もうとダメ押し太郎が強引に進めています。総裁選の前に何か一つ「実績」を作っておきたいのでしょうか?

 

 その強引に進める一方で廃業する病院が増えているとか?これ特に地方でより顕著になるでしょう。気がついたら近所の医院が無くなっていた・・・こんなことあっていいんでしょうか?そうなるとその街の基幹病院に患者は集中し何時間も待たされる羽目に。これでは地域医療はパンクしてしまうのは明白です。

 

 そんな中、今度は免許証まで手を伸ばそうとしています。1つのカードにこれ程集中させるのは先進国では日本のみとか・・・。欧州の流れとは完全に真逆の事を推し進めようとしています。政府や強引太郎は利点ばかりを強調してリスクも当然大きくなると言うマイナス面は説明しません。

 

 1つのカードで色々な事が・・・と言う事は情報を集約し一元化するようにし国が個人情報をより深く把握する事になります。まるで社会主義国のようなやり方で私は容認できないんです。政府はセキュリティーは万全と胸を張ってますが果たしてそうでしょうか?

 俗にいうハッカー集団はハッカー技術をより高度化させデータを盗み取れるようになるかもしれない。その時、1枚のカードで様々な個人情報にアクセスされ抜かれたら大変なことになります。そう言ったリスクと背中合わせになってる事を政府は表立って言いません。ただ普及させるためにほぼ強制的に外堀を埋め最終的に全国民を管理下に置くと言う風に見えてしまいこれは明らかに社会主義のやり方にも思えるのです。

 

 親中派の河野の考えるような事です。先日は親父が中国を訪れたと記事にありました。

 その息子は自民党総裁にはなったが総理になれなかった親父の無念を自分が総裁・総理になる事で晴らそうとしてるのでしょうか?進め方が強引だとこのような下衆な勘繰りかたもされてしまうんです。

 もう一つ付け加えると、大都市は恩恵をかなり受けられるがその反面、地方はどんどん栄養分を都会に吸い寄せられ疲弊し若者は流出し、お年寄りばかりになり地方は衰退が余儀なくされてしまい、しまいには消失する自治体も出てきてしまう恐れがあるそうです。

 

 

 ある方のブログを読んだ際、岸田政権や今の自民党では日本は救えない!ってありました、全く同感です。

 更に裏金議員はほぼ全て無罪放免状態で政治資金規正法は何の規制にもならず、より5万円以下の献金パーティーのステルス化が顕著に。回数やれば規正法前と同じ金が集められるので「何の規制にも」なっていないんです。

 また、旧文通費などの公開にしたって10年後の公開。問題が発覚した時、既に5年以上経っていれば罪に問えないと言う「法律の穴をきちんと作り」議員には何の不利益が起きないようにしてあるのも如何に今の国会議員、特に与党自民党が姑息な手段を使っているのかも明白です。

 こんな党に自助能力などあるはずがありません。自分の議席の確保、政局、如何に金を集めるか、この三点に奔走してるのが見え見えだからです。そこにプラス何人かは総裁の椅子や各大臣・総理の椅子に昇り詰めたいと思ってる者が結構な数いると思います。

 敢えてごり押し太郎の言葉を引用しますがこんな「輩」どもでは政治改革はおろか日本を良くする事到底無理です。

 

 やはり国民が自分たちの国の長を選べるようにしないといけない時代に来てるのでは?と改めて思います。

 よく若い人は政治に関心が無い!などと嘯く年寄議員がいますが、関心を持てなくしてる原因は「全国会議員」にあるんです、勘違いも甚だしい。

 国民(特に若者)が未来を描けないような状態では政治どころじゃないんです。少子化にしたってそうです、授業料無償化やわずかな給付では根本的解決になっていません。

 授業料無償化などは税収の多い東京だから出来る事で地方で同様に全て行ったら財政はパンクします。

 

 もう箱物や何かしらイベント誘致に多額の金をばら撒く時代じゃないんです。これから少子高齢化で税収を確保するのにも大変な時代がやってきます。足りないからまた消費税増税、税を取りやすい車関係から税を増やしますか?手取りが少なくなっている今、更に増税したらインフレがさらに増え国民生活はより厳しくなります。だから何をするのかを考えなきゃいけないんですその場しのぎの給付などは何の解決にもならない。

 

 

 いや~少し吠えちゃいましたね。

 こんな状態の日本にいつからなったんだろう?情報はすぐ手に入れやすいが、自分が小さい時と比べ世の中が殺伐としたように思えてなりません。物が豊富で情報も簡単に手に入れられるのだが、その割に幸福度は上がってない感じがしてなりません。

 これあくまで個人の感覚ですが・・・

 ここまで便利な世の中じゃ無かったが少し前の方が色々な面で昔の方が・・・って思うのは年を重ねたせいでしょうか?