今回は政治関係の話はしません!

 愚痴ばかりになってしまう傾向があるからです。

 

 と言う訳でオーディオの話を・・・。

 我が家のスピーカーは前にブログでも書いたんですが友人から譲ってもらったYAMAHAのNS-600。NS-2000を買うから良かったら?って事で安く譲ってもらいました。その時でも購入してから既に10年以上は経っていたと思います。

 修理歴は?

 今は閉店してしまったが私もカセットデッキやCDプレーヤーをお世話になったオーディオショップでウーハーの修理を1度。

 NS-600ってウーハーのエッジがウレタンのような材質で経年劣化すると穴が空いてボロボロになっちゃうんですね。そこでキャビネットからウーハーを外し半田付けされてるケーブルも外して修理の相談に行きました。

 店長さんにNS-1000Mのようなエッジに張り替えてもらい現在に至ってます。(それから結構な時間が経ってますが・・・)

 

 当時のシステムからほぼ全ての機器が変わってますが、唯一スピーカーだけはそのまま使用しております。

 発売当時、598戦争と言ういわゆる59800円の価格帯のスピーカーは各社しのぎを削ってた頃のスピーカーです。当時、決められた価格の中で如何に他社と違う特徴で良い音を出すか?

 オーディオメーカーが全盛期の頃なので製品開発の担当者の方の苦労が伺えます。

 

 位置づけとしては名機と言われたNS-1000Mの弟分にあたるんですが、そこは598なのでしっかりコストも抑えられています。何よりネットワークが取り外せない!コンデンサも経年劣化してるはずで交換したいんですがキャビネット裏側に直付けされているのでどうしようもない。でも諦めきれないのでネットを探したらありました。その方はスピーカー裏側のネットワークが貼り付けてある所を切断し交換したと言う記事。

 さすがにまだ決断できてない管理人ですが、何よりコンデンサ種類・容量を調べるにはこれしかありません。この手を付けていないところはCDプレーヤーも同様、コンデンサの容量抜け経年劣化を考えたら是非!やりたい対策の1つです。 

 

 少し話がずれてしまいました。

 弟分とは言え30cmのウーハーをはじめとした密閉型スピーカー。やはりパワーかけないと鳴ってくれないんですね。特に今の部屋になってからは家人がいる時はあまりボリウムを上げられずいつも消化不良の音を聴いている訳です。だからいないときは自分が耐えられる音量で大編成のオーケストラ物を聴きます。

 これ至福の時間なんですよ!家人がいたらウルさい‼って言われます。でもフルサイズのスピーカーはこのくらいパワーかけないと鳴ってくれないんですよ。車だってたまに上までエンジン回さないと回りづらくなるって言うじゃないですか?それと同じです。

 

 今は小型のスピーカーでも効率がよくいい音を出すスピーカーがたくさんあります。しかし、最初に憧れた30cmウーハーの3ウェイスピーカーの形が思い入れがあるんですね。だからせめて当時新品だった頃の音に近づけるためにネットワークのコンデンサは交換したい訳なんです。新しいスピーカーは中々買えないんで、せめていま持ってるスピーカーを何とかしたいと思う訳です。

 

 今のシステムの能力を引き出せるか、そしていい音を出せるか?これがオーディオにおける当面の課題になりそうです。