今回またオーディオ機器の入れ替えをしました。

 前々からカセットデッキを555ESJから777ESⅡに入れ替えてみようかな?とは思ってたんですがCDやDATがサイドウッド付きなもので見栄えの点から中々踏み切れないでいました。先日、アナログをラックから出して思い切って配置を変えたのも1つのきっかけになりました。

 

 音質に関して言えば好みは間違いなく777。以前にもメンテをしてもらっているので動作は問題なしだったんですが踏み切れないでいました。しかし、今回は1度777をメインシステムに入れて見ようと思い立ち555ESJと入れ替えました。配線を繋ぎなおし以前に777で録音したテープを再生、聴いた感想は当然満足のいくものでした。で、せっかくなので改めてCDから何曲か録音してみる事にしました。テープはどうせならMETALテープでと思いTDKのMA-Rにしました。BIASや感度調整・レベルを合わせモニターしなが録音。いや~久しぶりに3ヘッドデッキでの録音、この録音するまでの準備がいいんですよ!DAT、MDなどのDIGITAL録音と違いテープの種類やメーカーの違いなどでも音が変わるアナログの録音、音が飽和しないようにギリギリのレベルでテープの能力を最大限に引き出せるよう調整しての録音はアナログ録音の醍醐味でしょう。

 

 それで肝心の音は?

 いや~改めてビックリしましたよ。カセットテープの音、まだまだ捨てたものじゃないですよ。下手すりゃMDにアナログ録音した音よりいいんじゃないかな?見直しましたよ。こんな事ならもっと早く入れ替えれば良かったかもね。

 

 えっ?入れ替えた555ESJですか?しばしお休みいただくことになるかな?もし売れば高額の値がつくんでしょうけれどね。今は売りませんよ手放したら二度と変えないと思うしね。

 

 777ESⅡはCDプレーヤーの上、つまり777が重なった状態になりました。その上がJA33ESでサイドウッドが無いのでバランスも良くなり、ついでに言えば全体の高さも若干低くなりました。

 

 新しい機器を外し古い機器を組み込むという逆行した形になっています。まぁ肝心なのは「音」ですからね、こういったチョイスもアリという事で・・・。

 ついでに以前組み込んだCDP-X7ESDも堪能しました。このプレーヤーの音も好みです、特にJAZZ系ではいい音を出してくれます、T-SQUAREのアコースティック系の曲も777より好みの音だったりします。

 以前にも書いたんですがバーブラウン社製のDACのPCM58Pが放送局用の「S」ランクなんだとかでSONYのプレーヤーにしては艶があるように思えます。これ別の方ブログの感想に全く同感です。

 疑り深くも自分のX7ESDは本当に「S」ランクなのかと天板を開け確認しましたが間違いなく「S」ランクでした。今はその日の気分、曲によってプレーヤーを使い分けています、以前は777が主だったんですがX7ESDだったりR3、または555ESDと言うように・・・それもこれもヤフオクで手に入れやすかったからであり、少々高い買い物の時もありましたが手に入れておいて良かったと思ってます。

 

 今、X7ESDがマーラーの1番を奏でています、次は何を聴きましょうか?