極力、不必要な物を買わないように心掛けてるつもりの管理人です。

 

 さて、政府の景気対策の補助金が終わりを迎えています。と、なると既に発表されてるのは「各電力会社」の一斉値上げです。理由はいつもの通り発電に使用される「原料価格が高騰のため」なんだとか。

 これわからんでもないんですが、私の地域の電力会社は「最高利益を更新し続けて」います。世の中は賃金が上がらないにも関わらず物価だけ高騰し続けていると言うのに。おまけにここのベースアップ等はそりゃもう「不況知らず」状態。なのにまた電気料金を上げるんだそうだ。全くもってボロい商売だよな!電気を使わない訳にはいかないから我々市民は言いなりになるしかない。言いたくないが電力会社、足元を見てんじゃねーのか?って言いたくなる。

 因みに値上げの額は関西電力は600~位になるんだとか、と、なれば他の電力会社も概ね同水準くらい値上げになるだろう。

 世の中の奥様方が1円でも安く食費を切り詰めようとしてもそれをあざ笑うかのような値上げ。庶民はいつの時代も苦しまなくてはならないのでしょうか?

 

 更にもう一つ頭が痛いのは現代社会でなくてはならないものに「車」があるんですが、そうです!ガソリンを含めた燃料価格も補助金が終わり6月になれば、また値上げなんだとか。

 ヘタすれば今年中にはレギュラー価格が200円を突破してしまうのでは?って思います。そうなるとこれまた電気代にプラスして運送価格も商品に上乗せって事になり更なる値上げラッシュになると思われます。結果、少しばかりの食費を抑えるだけでは対応できなくなるって事は目に見えています。これのどこが景気は「回復傾向にある」何でしょうか?庶民は実感できていません。

 

 ニュースで予算委員会のやり取りを見たんですが裏金の問題のあった議員全員の事についてある議員が質問した際の総理の返答が「各議員がルールを守って…云々」などと言ってます。

 しかし、今までそのルールを守ってこなかったのはあなた方「自民党議員」だろ!だから国民が怒り不信感を募らせている。まるで「他人事」のようなこの総理が「先頭に立って解決」など出来ますか?

 自民のある議員などは「禊」は済んだなどと嘯いているようです。この事からも悪びれてる様子すらなく、更に政倫審に誰も出席し説明しようともしないこの態度、皆さんはどう思いますか?

 

 

 さてここまで物価高の世の中になると「ムダな物」買えませんね。故障し使えないならともかく当分はオーディオ機器を購入は無理のようです。今ある機器で「チマチマ」と対策や音を楽しむしか無いようです。このような趣味の世界にまで物価高と言うものが暗い影を落としています。だから、せめて年季物の機器が多い我が家のオーディオ「トラブルが起きませんように」と願うばかりです。

 救いなのはCDプレーヤーのCDP-X7ESDが思ってたより自分のアンプやスピーカーと相性が良かった事とターンテーブルのPL-5Lの音が良かったって事ですかね。

 詳しくはまた別の機会にでも…。