ニュースで若い男女が自動車学校の送迎バスから降りた直後に暴走してきた車にはねられ、一人は亡くなり、もう一人は重傷をおった。

 原因は最近多いブレーキとアクセルの踏み間違え。これ特に70歳以上の高齢ドライバーに多い。

 パニックになってしまうんだろうね。ブレーキを踏むようにアクセル踏んだら加速し続ける訳だから。よく自動ブレーキがあればって聞くが、確かに無いよりはマシだろう。しかし、最終的に操作運転するのは人なんだよね。それと今や販売されてる8割以上はオートマ、変則操作が無い分運転操作のハードルが下がった。マニュアルならローからスタートすれば必ずクラッチ踏んでギアを上げなければならない。つまり二つの操作がプラスされるのでオートマよりは暴走の確率は下がる。まあトップギアに入れば後は同じですがね。


 よく聞くのはベテランだったのにどうして?と言う話だが、これがクセモノなんですよ。

 どうしても操作などに慣れがあったりするせいで確認を怠ったり運動能力の低下や瞬時の操作、判断に衰えが出てきたりする。

 また特に最近の車は室内のスペースを確保するためタイヤハウスが両端に寄って、特に軽自動車は横置きエンジンのため普通車より足元のスペースが限られてしまう。車によってはペダルの位置が適正とは思えないものもある。これば上記の事とデザインも関係してくる。


 じゃあどうすればこう言った暴走を少なく出来るのだろう?

 ハード面では前述した自動ブレーキをついたものしか高齢者は購入出来なくする。

 ソフト面では今、免許の書き換えが三年なのをある年齢からは毎年にして技能講習をクリアした方に交付するようにする。その分講習料金の価格は抑える。

 結論は運転能力が無い方は諦めてもらうしかないと言う事である。ただ都会は交通手段が豊富だからいいが田舎の場合は別の手段を考えなくてはならないだろう。


 自分は運転する際、他人を必要以上に信用しない。例えばこちらが優先だから大丈夫とかって思い込まないようにしている。勿論ドライバー同士のコミュニティーは必要であるが、まるっきり信用し切ってしまうのもどうか?って感じている。


 特に高齢者マークの車やおばちゃんの運転のひどいものに出くわす事、結構あるんですよね。若い人や職業ドライバーにもひどいのがいます。


 車は便利だけれど使い方、運転の仕方で凶器になってしまいます。単独で車が壊れたくらいならまだマシだが人はねたら大変な事になり犯罪者になりかねません。


 自分もいつ、加害者になるかもしれない?事を念頭に置いて安全第一で運転しなければ!て改めて考えさせられました。お互いに安全運転をしようじやないですか?尊い命を失わせないように。