今回もyoutubeを楽しんだ内容です。小生、マーラーと言う作曲家が好きでしてCDも多くなってきました。はじめはトロンボーンソロのある3番にはじまり次は5番を聴くようになり、これがマーラー熱に侵される元になっていきます。そして動画を観るようになるんですが、その時見て感動したのが2番のフィナーレです。この曲、余程ひどい演奏でない限り喝采が保証された曲であると記事で読んだ事があり、映像を見て改めてそう感じました。

こうなるとまたいつもの癖で比べたくなるんですね。アバド、ブーレーズ、ラトル、バーンスタイン、小澤征爾、小林研一郎、チョン.ミュンフン他。

で、最近見たものでは朝比奈隆の演奏を見たんですが、これ意外に自分はいい解釈だなと思いました。ま、見たのは最終楽章だけなんですが一応、ダウンロードしたのでゆっくり始めから見てみたいと思います。あとはコバケン、この動画今見れないようなんですね。たまたま見れなくなる前にこれも落としておいたのでじっくり見てみたいと思います。

コバケンもいいですよ、気合い入っています。時々唸りが聞こえたりして余程リキ入っていたのがわかります。

 個人的ですがマーラーの2番、特に最終楽章はサラッとした演奏よりたっぷりオケも合唱も聞かせる演奏の方が感動は大きいと思います。演奏者の苦労が報われる曲であり、今では3番より好きになりつつあります。

 もしもですが、マーラーのシンフォニーを指揮出来るとしたら2番の最終楽章か9番の最終楽章がいいですね、おもむきは全く違うんですが。


 話は変わりますが動画見てるうちに久しぶりにショルティ氏の展覧会の絵も見てしまいました。この動画サントリーホールに見に行ったんですがP席、つまり指揮者を正面から見る位置だったんですね、だから客席側からの映像ないかなって思ってたらその日のプログラムの動画があったんでまたすぐさま落としてしまいました。その動画を見たんですがやはりいいですね、何回も見てるんですがその都度新しい発見があります。ショルティ、シカゴ響の生の演奏を聴けた事は一生の宝です。こんな風に感じられる演奏会はそうそうないです。無理してでも行って良かったです、もうこの組み合わせはもう生で聞けないですからね。

 そうそうノイマン、チェコフィルの演奏会で新世界からも聴きました。やはりこちらも思い出に残っています。

 その後、ノイマン氏はマーラーの9番を録音したのち亡くなってしまったんですね。このノイマン氏のマーラーの9番は遺言のCDのようにも思え年に一度くらいしか聴きません、何か勿体無いような気がして。すごくいい演でありマーラーの9番はこの演奏が一番気に入っています。


 話がそれてしまいました。前に見た動画では小澤征爾氏がベルリンフィルを振った演奏でカルミナブラーナを見たんですが、これカラヤンが亡くなった直後の演奏会でまるでカラヤンが乗り移ったかのような演奏会だったと記憶しています。まだ動画があるようだったらゆっくり見てみたいと思います。

 ホント、今はスマホで何処ででもこのような動画が見れて楽しめますね。今度は何を見ましょうかね。