今年も残り僅かになりました。今年は昨年までと違い機器の購入ってなかったんですよね。その代わりメンテナンスをやったような気がします。前にも書いた記憶があるのですが、以前欲しいと思った機器はほぼ入手出来ているんですよね勿論中古品ですが。欲を言えばまだ欲しい機器あるんですがね如何せんすぐヤフオクでの価格が上がってしまって手が出せなくなっちゃうんですよね。そう考えると今迄購入した機器はこれほど価格が高騰する前だったのでグレードの上のものでも購入すること出来たんですよ。

 

 さてオーディオの記事が減ったのはPCの方に手を取られていたと言うのがあります。で、最近きちんと鳴らしてないなーって思いT-SQUAREのCDかけてみたんですがやはり音が少し寝ぼけてました。鳴らしているうちに復帰してきましたがやはり鳴らしてないと鳴りづらくなるんですかね?あとは最近ヘッドホンで音楽聞いていてしかもMP3の音。やはり音楽ってオープンな状態で圧縮などされていない音で聴くのが一番です。出来れば許せる範囲での大音量で聴ければもっといいんでしょうが防音もされていない我が家ではそれも出来ずオーディオ専用ルームがあればなぁっていつも思います。

 

 ところで最近SONYのカセットデッキTC-K222ESJなるものをふと引っ張り出して555ESJと比較してみるかって思い鳴らしてみました。ゾロ目シリーズの最後のもので以降はKA…と言う品番に変わってしまいました。KAシリーズで言うKA3ESと同じグレードと思われます。ESG以降のゾロ目シリーズでは222、333、555と言うグレード分けでしたがKAシリーズではKA3、KA5、KA7と言う分け方です、だから7と言っても実質は555と同じということです。

 で、この222ESJ前モデルからの変更はメカが中央に配置されたって事とDolby-Sが搭載されたことが大きく違います。メカ的にはESG以降のメカを踏襲しているのでモードベルトに不具合が起きると動作しなくなります。我が家の222ESJはベルトの不具合もなかったようで久しぶりに動かしたんですが問題はなかったです。早速777ESⅡで録音したテープを再生してみます…音の傾向はほぼ同じですが比べると音に厚みがある555に対し全体的にサラッとした音でどのジャンルでも対応できそうです。決して音は悪くなくこの機器だけでも十分能力があるデッキです。ついでに777ESⅡも聴いてみましたが別格でした、製造年は古いとはいえ全音域に渡って伸びのある音で全盛期のSONYの音です。もし今、このデッキ作ったらいくらになるんですかね?同時期に出ていたアンプ(ESXⅡ)やCDP-555ESDなど当時でさえコストがかかっていた機器をこの時代に再販したらとんでもない金額になるんではないかな。でも造りはいいです、こういう機器作ってたんですよねSONYってだんだんコストを下げ安っぽくなったが値段だけは高くなった。これって他のオーディオメーカーも同じで存在すらなくなったブランドも多くなって日本のオーディオメーカーは衰退してしまいました。とてもじゃないが今更安っぽいシステムコンポの音を聴きたくありませんしね…これからは今所有している機器を一日でも長く使えるようメンテしながらって事になりますね。

 

 オーディオじゃないですが最近地デジのアンテナを新しくしました。と言うのも今までのはアナログ時代から使用していたもので使用年数もかなりの物だったのですが、あるチャンネルはブロックノイズが出たり天気が悪いと映らなくなるチャンネルが出たりと不具合が多く出るようになり、この際まず点検してもらおうと思い付き合いのある電気屋さんに確認してもらいました。専用の機器で測定したら電波の通りはいいがレベルが低いとのこと。確かにテレビの受信レベルが低くチャンネルによってはやっと映っているところもあった。で、結論は地デジ専用のアンテナを新調することにしました。マスプロの平面型アンテナなのですが感度が1.5倍以上になるとのこと。後日テレビまでの配線はそのままでアンテナのみを新しくし方向合わせをしてレベルを確認すると感度が1.5倍、チャンネルによっては2倍の感度になり安定して視聴できるようになりました。雨天時や風の強い日も影響なくレベルを維持できていて問題はアンテナだったことが明らかでした。

 

 来年以降もオーディオ達が故障せずいい音を奏で続けてくれますように・・・。