VaioのVPCCB48FJを購入しました。ジャンク品扱いだったのですが商品の説明にあった各部の傷は思ったより目立たず、きれいな状態でした。色は白だったんですが、このVPCCBシリーズの白ってパームレストの黄ばみやキーボードの黄ばみが目立つ商品が多くて安くても敬遠してたのですが今回は部品どりってくらいの軽い気持ちで入札し競合もなくあっさり落札出来ました。

 

 外観のチェックした後、商品の状態をチェックしました。まずはバッテリーは充電不可とありましたがやはり充電できず前に取っておいた別のバッテリーに付け替えました。次にDVDマルチとあったのですがドライブを開けてみるとピックアップレンズが2つありこれってブルーレイドライブじゃないかと…やっぱりそう、MATSUSHITA BD-MLT UJ240AFでした。一応、CDとDVDの再生は確認しました。次に気づいたのはキーボードがホワイトじゃなくシルバーでキーボードイルミ付きでした。メインのVPCCB1AFJ及びSVD1323SAJもイルミ付きのキーボードに換装しているので手間が省けました。

 

 商品説明にCPUがCeleronってあったんですが本当はインテルCore i5-2450Mなんですよね。それでまたまた保存しているマザーボードからCore i5-2450Mを取り付け標準に戻しました。その際に1つ部品が不足してる事に気づきました。それはネットに接続するWIRELESS Network Adapterの基盤でした。2つの小さな基盤が細いケーブルでつながっていて一方がマザーボードに接続されるものです。何回かこのVPCCBのパソコンは分解してるのでその際に各部品の配置は覚えていて裏のカバーを外した瞬間に気が付きました。これも部品で保管しておいたものがあったので接続します。じゃないとWiFi繋げませんからね…気が付いてよかったです。

 

 肝心のOSはなかったのでそれまでサブ機にしていたOSが入っているSSDをつけて起動してみました。マザーボードの変更があったのでデジタル認証の問題が出ましたが1度SSDを戻し、Microsoftアカウントを追加しもう一度VPCCB48FJに取り付け起動させました。今度はデジタル認証もクリアしOKとなりました。

 

 メモリーも4GB、1枚だったんですが別の機器から4GB×2枚をこちらに取り付けメインPCと同じ8GBになりました。SSDの容量が240GBなので64GBのSDカードを正面に差し込んでおいてネットからの一時保存先のフォルダーを作りCドライブのみのSSDの容量が圧迫しないようにしました。これは余談ですがSVD1323SAJも同じようにしています。と言うのも一々外付けのハードディスクを接続するのが面倒なので取り敢えずこのSDカードに保存しておき、後で必要なものは外付けのハードディスクに保存するようにしています。メインPCは1TBのSSDなんでパーティションを2つにしているので問題ないんですがSSDの容量が小さいパソコンは上記の対策を施しています。

 

 金額は2000円のPCでしたが今回は部品の不足を補ったものの全体的には程度の良いPCで、丁度VPCCBの部品を取っておいたのが役に立ちました。やはり使えそうな部品って取っておくもんですね。オーディオにも言える事ですが古い機器を使用してる自分としては保険みたいなものです。今回はほんの少しの事でPCが使用可になって良かったです、部品どりどころかサブのPCとして使っていこうと思います。(ちなみにこのブログも今回購入したPCで書きました。)