12月28日前引け・8月26日の1万639円が見えた | 燻製作りは温度が肝心

12月28日前引け・8月26日の1万639円が見えた

日経平均は1万604円・△110円
先物は1万620円・△110円

売買代金トップは三菱UFJで△5円。以下、三井住友・△30円、みずほ・△1円、トヨタ・△40円、キヤノン・変わらずなどとなっています。

全体は堅調な展開。日経平均平均は8月26日につけた終値ベースでの最高値1万639円に接近しています。

内外の機関投資家が模様眺めに入り、売り物薄のなかをスルスルと値をあげる展開。アブダビの原発を韓国企業にさらわれた日立なども、前引け・△5円と堅調な値動きを見せています。

悪材料が出ても反応せず、むしろ担がれてしまう。平均株価が年初来の高値圏まで戻ってきたことも手伝い、売り方の対応がいよいよ注目される局面となっています。ちなみに、松井のメルマガに見る同社店内残の売り方評価損益率はマイナス11%と、買い方と、どっこいの水準まで悪化してきました。

4日の正月休みは売り方にとってもリスクに見えます。ここから2日、正月に向けた売り方の買い戻しがさらなる上昇の誘導剤になる可能性も出てきたように思います。

個別では、鉄が揚げ足加速前夜に見えますが・・・。