12月28日寄り前・名より実を取った東芝に注目 | 燻製作りは温度が肝心

12月28日寄り前・名より実を取った東芝に注目

オハヨウございます

欧米主要市場はクリスマスのため休場。東京市場は今日から2010年渡し、実質的に新春相場が始まります。

外部環境は、先週末と比べ、特別な変化は出ていません。

円は91円60銭くらい。先物は8時20分現在、大証イブニング終値にくらべて40円安程度の気配になっています。

ニュースとしては、アブダビの原発建設を、韓国電力公社中心とする韓国企業連合が受注したそうです。日立とGEを中心とする日米連合は敗退。

聞けば、韓国は、大統領がアブダビまで足を運び、受注にこぎつけたのだとか。政権内に反原発を主張する左派勢力を抱え込む鳩山さんには、遠い中東まで原発の営業に行くことなど、とてもできない相談でしょうが、こんなところにも、経済に対する民主党の逆効果があるんだな、などと思った次第。

今の気配を見る限り、日立の寄り付きにはあまり影響はなさそうですが。報道によれば、東芝と米ウエスチングハウスは、韓国陣営に必要な技術を供与する予定とか。名より見を取った東芝の動きが注目されます。

外資系注文は見送り。

売り430万株
買い540万株

差し引き110万株の買い越し。3日連続の買い越し。金額ベースも買い越し。米国系、欧州系ともに売り買い交錯。
セクター別では、売りは、食品・機械・電機・通信など。買いは、建設・鉄鋼・商社・銀行など。売り買い交錯は、特になし。

残りあと3日。今日も頑張って行きましょう。