12月3日寄り前・ブラジル株が17ヶ月ぶりの高値に | 燻製作りは温度が肝心

12月3日寄り前・ブラジル株が17ヶ月ぶりの高値に

オハヨウございます

昨夜のNY市場、ADPリポートが予想を下回ったことなどから利食い先行の展開となりましたが、引けにかけ下げ渋って終わっています。全体としては、とても強いとの印象。

ダウ・18.90 ドル安の10,452.68 ドル
S&P500・0.38 ポイント高の1,109.24
ナスダック・9.22 ポイント高の2,185.03

金価格は続伸。そのほか、10月鉱工業生産が予想を上回る伸びを見せたことを好感してブラジル株が17ヶ月ぶりの高値。中国も含め、新興国の市場、経済は相変わらず順調。

一方、政府と日銀の協調態勢が確認されたことを好感してか、円が87円台に戻しています。CMEの日経平均先物も9700円台に戻す場面がありました。10月26日の高値1万362円から11月27日の安値9081円までの下げ幅1281円に対する半値戻りが9721円。ひとまず、この水準が意識される展開となりそうです。ちなみに昨日の25日移動通過位置も9702円。これを上回れば10月28日以来となります。

ユニクロの11月国内既存店売上高が前年同月比7.9%増だったそうです。4ヶ月連続で前年実績超え。「ヒートテック」など冬物衣料の好調に支えられています。一方、三越の希望退職には社員の4分の1が手を挙げたのだとか。先日発表された2009年の新語・流行語にユニクロなどの衣料品を指す「ファストファッション」なることが取り上げられていましたが、長引くデフレは確実に個人の消費形態を変えています。デフレで潤う企業。探せば、まだまだ出てきそうです。

外資系注文は後ほど。

では、今日も頑張って行きましょう。