おはようございます。

昨日の米国市場はエヌビディアに次ぐ生成AI関連株の2番手とも言えるスーパーマイクロコンピュータが年次報告書の遅延を発表したことにより、株価は−19%下落したことが嫌気され反落して取引を終えました。

注目の引け後のエヌビディアの決算発表は今期5〜7月期の決算発表は市場予想を上回りましたが、8〜10月期の予想は市場予想通りで、市場の強い期待には届かず、7時現在、時間外市場では−7%下落して推移しております。

日経先物も反落して取引を終えております。

◇本日の展望

本日の日経はエヌビディアの決算発表を嫌気して反落してスタートすることが想定されます。

エヌビディアの決算発表は市場の予想が強過ぎたため時間外市場では下落しておりますが、エヌビディアショックというほど酷い内容ではなかったので、目先は調整する可能性の方が高そうですが、上昇トレンドが下降トレンドへ転換するほどではない印象です。

エヌビディアの時間外市場の値動きは今のところ反発する気配なく、引けに掛けても上値が重い展開がメインシナリオと見ております。

◇日経予想レンジ

37700〜38400円

◇情報ソース

【本日の相場観】エヌビディア決算発表は市場の期待には届かず