本日の日経は朝方は昨夜の米国経済指標を受けてドル円が底堅い値動きになっていることを好感して続伸してスタートしました。




注目の日銀植田総裁の発言は、サプライズはありませんでしたが、ややタカ派で、国内金利は上昇して再度145円台前半まで円高となり、前場は反落しました。


しかし昼休みにドル円が下げ止まると、引けに掛けて押し目買い物色優勢で再度上昇して続伸して取引を終えました。




今夜は米国の注目のジャクソンホール会議ですが、個人的には少々博打を打ちました。


その理由は単純に今日の値動きを見る限り日経は単純に強い。


朝方ドル円が円高になる場面では日経も流石に下落しますが、11時〜後場に掛けてドル円は横這いで、時間外ダウナスも横這いなら、日経は上昇する強さがありました。


ジャクソンホール会議については歴史的に見てFRB議長の発言次第で株式市場は大きく動くケースが多いです。


しかし今回に限っては、9月から利下げ開始することは誰が見ても確定的ですので、9月からの利下げ示唆は当然織り込み済みです。


注目は今後の利下げ幅がどの程度になるか?となります。


現在は丁度1対3の割合で9月の利下げスタートは0.25ベーシスポイントが本命です。


本命は「どの程度利下げするかは今後のデータ次第」とお決まりの文言を発言して無風通過の可能性が高いと見たので、後場寄り付きから少し買いました。


買ったのは既に保有している2243フィラデルフィア半導体ETFの利確分の買い増しと、1570日経レバです。


理由は昨夜はフィラデルフィア半導体指数は−3%を越える大幅下落となりましたが、今夜が無風通過なら、来週はエヌビディアの決算発表期待でリバウンド基調が復活する可能性があります。


日経レバは他に個別株で今は自信がある銘柄がなかったので無難にコレを選択しました。



◇情報ソース