★注目★[6632]JVCケンウ[2317]システナ[2327]日鉄ソリ[6486]イーグル工業

さて、ザラバをチェックしております。

昨晩8月1日のNY株式市場は大幅反落。失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達した他、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど急速な景気悪化を警戒した売りが加速し、主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感も上値を抑え込み、終日売りが続きました終盤に掛けてはさらに下げ幅を拡大し、ダウ平均株価は494.82ドル安の40,347.97ドルと3営業日ぶりに大幅反落し、ナスダック総合指数も405.26ポイント安の17194.14ポイントと2営業日ぶり大幅反落となりました。ドル/円相場でも景気の大幅減速を示すデータを受けて米長期金利低下に伴うドル売りに拍車が掛かり、1ドル149.00円台まで円高進行。大証225先物夜間取引は36,710円、シカゴ225先物清算値は大証日中比1,105円安の36,845円。

米国の急落を受けて日経平均株価も大幅続落。景気悪化と急ピッチな円高を受けて終日軟調に推移しそうですねぇ。心理的節目の3万7000円を維持できるか…なんて思っておりましたが、200日線（3万6830円付近）さえも割り込んできていますな。株価急落…こういう時の押し目をちゃんと見定めたいですねぇ。

それでは、今日ピックアップした銘柄は以下の通りです。

■[6632]JVCケンウッド[4/23追加]

▼7/16にLINE公式で配信

8月1日大引後の決算で「4-6月期(1Q)最終は58％増益で着地としたJVCケンウッドは逆行高、S高となっておりますな。1Q時点での大幅増益がサプライズとなった模様ですが、足元まだ株価は割安水準であり、チャートを見ても過熱感はありません。このまま上値追いの展開になるかと注目です。

■[4015]ペイクラウド[7/16追加]

▼7/16にLINE公式で配信

7月12日の好決算で動意したベイクラウドはその後25日に好調な推移の月次業績を発表、さらに31日大引け後に株主優待制度を新設したとして動意しております。一目均衡表（週足）を見ると上部に薄い雲が位置しておりますが、ここを抜けてこれたらいいのですが、地合いに押されて7月12日にあけた窓を埋めにいく動きとなれば押し目も意識されるかと注目中です。

■[2317]システナ[6/24追加]

▼6/24にLINE公式で配信

システナは7月31日大引後決算にて「今期経常を一転11％増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ」と発表して昨日窓をあけて上昇しておりましたな。自動走行向け遠隔運行管理システムを手掛ける同社。「成長事業へ経営資源をシフトしたことにより契約単価が上昇したことに加えて、高付加価値案件の受注が増加し、ほぼすべての事業で利益率が向上したことが要因」としていますが、やはり高付加価値の自動運転関連の案件…という思惑においては面白味がありそうだと見ております。

■[2327]日鉄ソリューション[4/30追加]

▼4/30にLINE公式で配信

7月30日大引後の決算で「上期最終を7％上方修正、通期も増額」は昨日の急落にもめげずに日鉄ソリューションは逆行高となっておりました。官公庁向けデジタルサービス・コンサル事業などの案件や金融分野でも好調との事ですが、やはりデータセンター事業に注力中の同社においては、その分野の成長性や材料性に期待したいところですねぇ。

■[6486]イーグル工業[7/24追加]

▼7/24にLINE公式で配信

先週7月23日大引け後に「上期経常を58％上方修正、通期も増額、配当も10円増額」と発表した事で窓をあけて上昇、上昇ピッチを高めてきているイーグル工業は今後要チェックですな。メカニカルを手掛ける同社はトレンドにもなっている船舶、そして宇宙、半導体製造装置などにもその重要部材に関わる企業としても注目されます。今日は地合いによって24日にあけた窓を埋めにいっていますが、調整後に反発したとなれば、2017年11月高値’（2304円）を超えてくるか見ておきたいところですねぇ。

▼その他、本日動意している銘柄は以前ご紹介済みです。

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