自己紹介欄などから既にお気づきな方もいらっしゃるかと存じますが、あたくしは割と古風もの、伝統的な芸事に惹かれる傾向あり、学生時分から散策がてらに江戸を見て歩き回っております。
深川の江戸資料館なんて、何度足を伸ばした事か。
この手の趣向を伴わない家の者には時折、阿呆呼ばわりされております。
その阿呆が高じて下町の旦那方に追従、酒飲みになり、そこらの酒場でお知り合いになった大学教授に「受けてみれば?」と勧められ江戸文化歴史検定にもチャレンジ、からくも3級取得成功ともなりました。
取得して、何ができるってわけじゃございませんが(ボランティアの文芸員ができるぐらい?)、ひとつの話のネタ程度にはなっております。
さて、そんな浅草を中心に江戸に親しみ、落語に音楽、様々な芸事に、自分なりのアンテナを張り巡らしておりますが、そんな一ページをご紹介。
ここ数年、あたくしがハマっていたのが彼ら…
『東京大衆歌謡楽団』
浅草の吾妻橋のたもとで行われるフリーライブ。毎回50~100名前後のお年寄りが詰めかけ、帽子の中のおひねり・投げ銭があふれんばかりの大盛況。(テレビを中心にメディア露出も多かったような…)
現在のメンバーは全員兄弟・いとこという親戚関係。さらに歌い手の旦那(タメ歳)は元・プログレロックバンド出身とあり、そのギャップにますますファンになりました。(実際彼らとお話ししててに「わけわかんね~な~」ってネタになる)
しかしにして、最近、その後の活動についての更新が一時停止しているご様子…活動再開に期待しております。
古き日本の音楽・懐かしのお歌にチャレンジされる同年代…応援したいものです。
(初期メンバー※ベースの旦那)
そんな行楽には興味のない、基本ついてこない家の者の好物を、毎度ご機嫌を伺うため、土産にして家路に着く、如才ないあたくしなのでありました。
ああ、舟和さんの『芋羊かん』…いつも助かります。
趣味の雑記でしたが、お付き合い頂き多謝です。
台風が心配ですが、明日も皆様にとってよい一日となりますように。
ぺぺん♪