株主総会 青井 薫生です。
前回から続けている、新曲「不渡手形」のレポート。
今回からいよいよ、音楽編集ソフトが出てまいります。
私が使っている音楽編集ソフトは
「ProTools12」です。
まあ、代表的なソフトですね。
動画編の補足として、ProToolsの操作説明なども行なっていければと思ってますので、是非お付き合いください!!
因みに、今回はProToolsの使い方が多いので少しややこしいです。
取り急ぎ、流れだけ知りたい方は、動画を見た方が早いかもしれません、、、
さて、今回の内容は、前回思いつきで口ずさみスマホのボイスメモに録音した音声をメロディとして入力するのと、ついでにドラムのリズムまで入れる作業です。
ProToolsの画面を立ち上げ、
トラック→新規
を選択します。
トラックの種類の選択が出てくるので、
1.モノラルのオーディオトラック
2.ステレオのインストゥルメントトラック
3.ステレオのインストゥルメントトラック
4.ステレオのマスターフェーダー
この4つを作成します。
それぞれ、
オーディオトラック→口ずさんだボイスメモを入れる
インストゥルメントトラック→打ち込み用トラック(メロディ用とドラム用)
マスターフェーダー→最終ボリューム調整や、今後のミキシングの時にとても重要になるので先に作っておきます。
おそらく、ProToolsの最初の画面は編集ウィンドウになっていると思うのですが、縦に先ほど作ったトラックが4つ並ぶはずです。
トラック名をダブルクリックすると名前をつけれますので、ややこしくならないうちにちゃんとトラック名をつけておきます。
次に、ショートカットキーを有効にして作業効率を高めるために、、、
画面右上にある、ちっちゃい「az」という四角いボックスをクリックして、黄色にします。
これでキーボードショートカットキーが有効になります。
さて、これから作業です。
まずは、口ずさんだメロディのインポートです。
任意の方法で、スマホから音声データをパソコンに移します。
あとは、そのデータをオーディオトラック上にドラックしたら音声データはインポートオーケーです。
これは、メロディを忘れた時にすぐに確認できるようにするためのものです。
常時流れると邪魔なので、、、
Mのボタンを押しておきます。
これはミュートボタンです。
これを押しているとそのトラックの中の音は流れなくなります。
次は、メロディの打ち込みです。
この写真では「Inst 1」となっていますが、先ほど作ったメロディを打ち込む用のトラックの、
このグレーの箇所をクリックして音源データをインサートします。
マルチチャンネル プラグイン→
Instrument→
Xpand2
と選択します。
これで、音源データがインサートされました。
次に、インサートされたXpand2をクリックすると、、、
このようなグリーンの画面が出てきます。
Xpand2のインターフェースです。
左上のこの箇所をクリックすると、、、
ウインドウが出てきます。
ここで音色を選択します。
私は、ありきたりですがメロディを打ち込む時は「ピアノ音」で入力します。
左上の「フォルダ」というプルダウンメニューを押すとグループが表示されますので
「Acoustic Piano」を選択します。
そのあと、ピアノの音色がたくさん表示されますので、好きなのを選びます。
私は取り敢えず「Rock Piano」を選びました。
ここまで来て、ピアノの入力の準備は整いました!!
ウィンドウ→MIDIエディタを選択します。
縦軸に鍵盤、横軸にタイムラインの画面になります。
画面左上の
鉛筆マークにチェックを入れると、タイムライン上にドラッグでメロディを打ち込んでいけます。
私は、スマホアプリのピアノで音程を確認しながら打ち込んでいきました。
この時に、キーボードの
Rボタン→表示の尺を小さくする
Tボタン→表示の尺を大きくする
これらで全体表示や部分表示を切り替えると便利です。
メロディ入力と前後して、、、
トラック→クリックトラックの作成
これをして下さい。
これを入れると、曲と一緒にメトロノームのクリック音が流れます。
曲のテンポ感をつかみやすくなります。
クリック音と一緒にメロディを聞きながら、曲のテンポを調整します。
ここらで、ブログに貼り付けられる写真の枚数が上限に達しました(笑)
その2に続きます!