株主総会 青井 薫生です。
今日はニュー機材の紹介なのですが、、、
一応、我々は「ビジネスロックバンド」で、ミュージシャンです(^^;;
よく自分でも分からなくなるのですが(笑)
結構、音楽の話題が少なくて、いつの間にやら、ビデオグラファーになったり、美食レポーターになったり、筋トレマニアになったり、、、
もうちょっと音楽の話題を増やそうと思っていた矢先に、撮影機材の紹介。。。
でも、頼んでいたものがやっと届いたので嬉しくて(笑)
では、行きます‼️
分かります。
私も初めはそうでした。
でも、この黒光りするメカメカしい金属の塊を見てると、なんかちょっと兵器のような、男心をくすぐられるものがありまして(笑)
そして、「何のためのものなのかよく分からないけど、何かゴチャゴチャして凄いもの」って、プロっぽくて格好良いですよね✨
んで、これが何かと言いますと
「デジタル一眼レフカメラで動画を撮るための追加設備」
です。
んで、なんで「一眼レフカメラで動画を撮るの⁉️」っていう疑問が出てきます。
動画撮るなら、ビデオカメラがいいじゃん‼️という感じですよね。。。
超簡単に説明すると、、、
上でも出したこの写真。
手前の機材にピントが合ってて、背景はボケてますよね。
こういう写真ってプロっぽい写真に見えるんです。
一眼レフカメラの得意分野ですが、動画でも、こんな感じで被写体にピントがあって、背景がボケる動画を撮るためには一眼レフが最適なんです。
と、言いますのも、市販のビデオカメラって、色々な人が色々な用途で使うので、こういう機能は不要なのです。
もっと言うと、こう言う映像を撮る機能は、カメラ本体ではなく、レンズの方の力なのです。
ビデオカメラで、市販のレンズを装着できるものは殆どありません。
そして、写真ならばまだ、「切り取った一枚」なので綺麗に取れる可能性も出て来るのですが、動画の場合は連続する「動き」です。
慣れていない人が、こう言う一箇所にピントが合った設定のレンズを使い動画を撮っても、動画中殆どピンボケしているような出来になってしまう可能性の方が高いのです。
ですから、市販のビデオカメラは、一箇所ではなく、全てにピントが合っている状態になってます。
そして、一部の交換レンズに対応したビデオカメラは、プロユースになります。
プロユースならば、様々な機能がプロユースにならねばならず、異常に高くなります。
はい、こんな感じで、一箇所にピントが合った状態で動画を撮るのって物凄く難しいのです。
それをサポートする機材たちが、今回購入したツールという、上の説明文まで、機材紹介の伏線だったのです(笑)
そして、ごく一部の機材マニアの方のため、機能まで紹介します(笑)
まずは、これ!
まあ、これは簡単に分かりますが、液晶モニターです。
カメラにも付いているのですが、観れる角度が限られるのと、画面が小さい。
普通のビデオカメラならば、「全体的な構図」を確認するために使うので問題無いのですが、
「ピントが合っているかどうか?」を確認するためには純正液晶は小さ過ぎます。
撮影して、編集する時になって大きなパソコン画面で見ると、「主役がピンボケしてる、、、」という取り返しがつかない事態は今まで何度もありました。。。
この大きな液晶で克服されるはずです‼️
次はこれ!
上から下まで覆われます。
この金属の囲いの上側には、チョンマゲみたいなものが着いていて、
下にはバーが二本付いてます。
これは、様々な拡張パーツを取り付けるための「ケージ」と言われるものです。
穴がたくさん空いていて、ボディ剛性が強いので色々着けれます。
これがあるからメカめかしく見えて、格好良いのですね。
ちなみに、本体は黒くて、ネジ類はアルマイト処理されたアルミです。
株主総会のテーマ曲にある様に
「暗闇を切り裂く 赤い稲妻」
という歌詞。
株主総会のテーマ色は、「黒と赤」
この機材も黒と赤で揃えました!
この上のチョンマゲには、今は先ほどの液晶モニターを着けてますが、カメラの方で音声収録もする時はここにマイクも着けられます。
また、三脚から外して、ローアングルで手持ち撮影する時は、この三脚が手間持ちグリップになります。
吊り下げられたポジションで撮影すると重い機材も安定して撮りやすいです。
次はこれ!
これはフォローフォーカスと言って、ピントを調整するものです。
本来、ピント調整のリングは、レンズ本体についています。
でも、レンズ本体を触りながら動画撮りながらピントを弄ると、必ず画面がブレます。
そして、ここまで大掛かりな設備にすると、カメラ前面に着いているピントのリングを弄るのが結構大変です。
でも、横に着いたリングを弄るシステムの方が圧倒的に触りやすいです。
これを利用して、奥にあっていたピントを、手前にずらす映像を撮ったり、、、
※2人の登場人物が交互に会話するときなんかは、ピントが合っている人を会話に合わせて切り替えると格好良い映像になります
歩く人に合わせてピント位置をずーっとずらしていったり。。。
かなり使い易いです‼️
赤い針は、リングと一緒に動きます。
赤いネジは本体に固定されます。
つまり、リングはネジとネジの間しか動けません。
そして、このネジの場所は変えれますので、撮影前、Aさんにピントを合わせてネジを固定し、次にBさんに合わせて固定すれば、ピントを瞬時に変え易いです。
そして、最後がこれ!
普通のカメラ用の三脚と違い、可動域に圧力をかけて抵抗を作れます。
カメラを左から右へ動かす時、綺麗な映像は
ジワーッと移動します。
下手っぴが撮ると、パッと移動して、観ていると酔いそうになるのです。
この三脚は、首を振る時に調整ネジで抵抗を弄れるので、動きを重くすることにより、
「ジワーッと移動」しやすく出来ます。
こんな感じで、すでにあるカメラの周辺機器ばかりでしたが、これらを使い、動画撮影を強化していきます!!