今日覚えたテクニカル指標・・・RSI


RSIは、その時の株価(為替の場合"レート"。以下同様)が“売られ過ぎ”なのか、それとも“買われ過ぎ”なのかを計る“体温計”のような役割を果たします。

0%から100%の間を往ったり来たりし、0%に近ければ“売られ過ぎ”を示し、100%に近ければ“買われ過ぎ”であることを示します。


一般的に0%から20%を“買いゾーン”、80%から100%を“売りゾーン”と考え、株価が下落したときに“買い”、株価が上昇したときに“売り”とする“逆張り系の指標”として使います。

また、RSIの計算期間を変えて2本のラインを使って売買サインを使うこともできます。
infoseekチャートの場合、RSIの計算期間を9日間(緑色点線)、14日間(黒色実線)に設定した2本のラインが描画されており、両線のクロスしたポイントを売買シグナルとして使用しています。
緑色が黒色を上抜けたときを“買いシグナル”、緑色が黒色を下抜けたときを“売りシグナル”とするわけです。
一般的には、安値圏(0%から20%)での買いシグナルや高値圏(80%から100%)での売りシグナルの的中率が高いとされています。
また、銘柄によっては、ある特定のレンジ内(例えば20%から70%とか60%から80%など)で動くものもあります。各銘柄の特徴をうまく利用して、独自の売買サインを考案することも可能です。


今日からは、売買タイミングの判断にRSIも取り入れていこうと。