休みに入って、知人にすすめられた心療内科に行きなおした。仕事復帰しなければと焦るわたしに、いまのあなたの仕事は休むことだ、と先生は言った。

休む間にも、色々なことが思い出されたり、迷惑をかけているという罪悪感にかられたりと不安定な日々を送っていた。

彼はもちろん、何も手伝ってはくれなかった。
むしろ、彼の仕事をこれで手伝えると、喜んでいた。子どもの保育園の送り迎えも、本当にしんどかった。今日もイヤイヤするだろうかと、怖くて動けず、迎えに行くのが遅れてしまうこともしばしばだった。

ダメすぎる毎日に泣いて、仕事のことを思い出して泣いて、子どものイヤイヤに泣いていた。
子どもと帰る道中に動けなくなりしゃがみこみ、薬を飲んで、なんとか家にたどりつくこともあった。

彼の仕事の手伝いは、日に日にエスカレートした。そのとき、彼は会社から独立してひとりでやっていて、夜中に家でウェブ記事の写真撮影の手伝いをさせられた。どうせ昼に寝れるでしょ、と言って。夜2時くらいに彼が帰ってきても、夕食の準備をした。

いま思うと、本当に変な生活だった。
だけど、そのときは全く気づいてなかった。
ただただ自分を責めて生きていた。