先月、脚本家の田渕久美子さんのお話を聴きました




「力強くたおやかに生きる~篤姫とお江~」




そう、NHK大河ドラマで




女性のファンがとっても多かった篤姫




あおいちゃんの最後のシーンの演技に




私も涙汗した




そんな彼女の脚本で始まった




今の大河ドラマ「江」




今は上野じゅりちゃんですね






脚本家の人が、どんな思いで作品を書いているのかを




知れたのが、とっても新鮮だった




よく、原作は知っていて、イメージを持っていた作品が映画化されると




この役にこの人!!とか、そういう感覚ってある




それと似たように、




こういう人にこの様に演じて欲しい、そいう魂こもっている脚本




脚本家と監督と、俳優さんたちの関係がよくみえて




とても面白かったです






私に残った一言は・・・・




「戦国、を伝えたかった。




武将のように生き死にがいつも近くにある。




それを覚悟をした存在、人生。




そういう覚悟をして生きた女性達が


この日本にいたんだということに感謝。




そして、女性の視線で武将を見る。男性がみるものとも


イメージとも当たり前とも違う、戦国。




人の人生も、角度を変えたら見えるものが違う。」




凛として生きている女性から、人生への覚悟を教えられる。






それから、ものづくり人として共感したことは・・・




「脚本をだしたら自分の子がみんなのものになる。」




そう、私も降ってきた歌を形として生み出すまでのその道筋は




本当に、生まれてきたとき、自分の子どもように




生まれてくれてありがとうーーーという感覚になる




そして聴いてもらったときに感動するのも一緒








そして最後に思ったのは・・・




ゴスペルディレクターのセミナーで




前に言われたことを想い出す。




「その曲に、つくった人がどんな思いで




何を大切にしてつくったのかを尊重して




歌い、教え、アレンジをしなさい」と。




何から始まっているのかを大切に。




源とつながりあって、ですね。虹






久々の講演レポート、でした音譜