目的地のメッツアビレッジに着く頃には、辺りは暗くなり木々の電飾がとても綺麗に輝いていました
クリスマスツリーも綺麗に飾り付けられていて、昼間とはイメージが変っていました
皆さんがメッツアビレッジに向かっていた理由は、11月21日(土)から3月7日(日)の期間ムーミンバレーパークでは、冬季限定のナイトアトラクションのアドベンチャーウォークが開催されています
アドベンチャーウォークとは、宮沢湖の外周を舞台にして光の演出と、現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーの新感覚の音響体験Sound AR™を組み合わせて
歩く速度に合わせて流れるストーリーを聞きながら、全長約1.8㎞の湖畔の道を歩いて進むアトラクションです
そのスタート地点がメッツアビレッジ辺りだったんです
冬の森の中をムーミンと一緒に冒険しているような感覚で物語の世界を体験出来ると言う前評判なので、このナイトアトラクションを体験するのがメッツアに来た本当の目的でした
演出は、小栗旬さんのお兄さんの小栗了さんです
ソニーのSound AR™は事前にダウンロード出来ますが(私は自宅でダウロードしました)パーク内でもスタッフの方達が丁寧に教えてくれるので安心です
位置情報と連動していて、特定のスポットに入ると連動した音声が再生され歩きながら物語が進んでいくサウンドアトラクションとなっていてムーミンのキャラクターと一緒に順路を進んでいる気分で冬の冒険ストーリーをが体験できます
アドベンチャーウォークにはスマホ(ガラ携でもOKかも知れませんが調べた方が良いと思います)が絶対の必需品ですがイヤホンも必要なので忘れないようにしてください
ダウンロードが終わったら、ムーミンの世界に入っていきます
(ここからは、ネタバレになりますので御注意下さい)
ゲートをくぐり暗闇をライティングした幻想的な直線の道を歩いて行くと、イヤホンからはストーリーのナレーションが始まります
自分の歩みに合わせて雪を踏みしめる足音が鳴るので、皆さん突然スキップしたり早歩きになったりします(笑)
アドベンチャーウォークは、小説ムーミン谷の冬を忠実に再現しています
お話しを簡単に説明すると、家族みんなが冬眠をしている冬にムーミンだけが目が覚めてしまって、冬眠をしない妖精達とみんなが目覚める春までムーミンが過ごした初めて体験する冬の日々のお話しです
小説ムーミン谷の冬の内容を知らなくても十分楽しめますが、読んでいった方が確実により楽しめます
私は、先に友達とムーミンバレーパークに行った娘に薦められたので、娘にムーミンの小説を借りて(笑)読んでから行きましたが大正解でした
光の演出が素晴らしく、夜の山道は幻想的な妖精達の世界に変っていました
ベタな表現ですが、雄大な自然を最大限に利用した光のエンターテイメントの感動は実際に体験して頂くしか、お伝えするすべが有りません
ここは、全て人工的に作った世界の八王子の子猫と妖精(ピューロ)の国とは対局に位置するテーマパークだと思います
物語の登場人物も、私達の移動速度に合わせて影絵で現れます
これは、おしゃまさんことトゥーティッキさんですね
イヤホンをして他の音が聞こえない状態で、臨場感の有る立体音響で届く音声に物語の世界にどんどん入り込ん行きます
あっ!雪馬だ
イメージ通りですね
幻想的な空間に吸い込まれていきそうです
山肌を滑り降りてくるリトルミイのシーンですが、光の演出でよく再現されていました
スナフキンのテントですが、昼間とはイメージが全然違っています
ムーミン谷に、待ちに待った春が来ました
ムーミンも、みんなと再会できました
帰りも本のゲートをくぐって、人間サイズに戻ります
ああ、妖精の夢の世界から現実世界に戻っていきます・・・
ムーミンバレーパーク良いですわ 私は、目茶苦茶ハマりました
たぶん、好き嫌いが分かれるテーマパークだと思います
日々の雑踏から離れのんびりを楽しみたい気持ちか、夢見る力と言うかイマジネーション力が有ると とても楽しめるテーマパークだと思います
情報ですが、パーク中の色々な所にパンフレットが置いてありますので必ず全部集めてください
裏面に、地図が印刷されています
全部集めた地図を並べるとムーミンバレーパークの地図が完成します
ムーミンバレーパーク近い内に、また行くようですね(笑)