久し振りの感じがしますが
『ハズブロWWFプロレスフィギュアを改造して、新日本プロレスの懐かし常連外人レスラーを作ってみよう』のコーナーです
今回は、ちょっと趣向を変えてみたいと思います
日本プロレス出身で外国でも活躍してスポットで新日本プロレスに参戦をしていた日本人レスラーを懐かし常連外人レスラー扱いで2人作ってみようと思います
無理矢理のような気もしますが(笑)フィギュア化された物を見た記憶が無いので、以前から作りたいと思っていました
先ずは、ケンドー・ナガサキ選手
日本のプロレス史に色々と名前を刻まれた、偉大なレジェンドレスラーですがフィギュアを見たことがありませんのでリスペクトの気持ちを込めて作りたいと思います
体の素体は、ヘビー級レスラーの素体として重宝しています
ハクソージムドゥガン
頭は、エポキシパテでフルスクラッチしますが
メイクをしていますので、よっぽどの事が無い限りケンドーナガサキに見えると思います(笑)
完成
剣道鬼 ケンドー・ナガサキ
当時、第二次世界大戦後50年も経っているアメリカでも日本人だと連想させるためのワードが『剣道』と『長崎』だったというのがカルチャーショックでしたが、単なるゲテモノのショーマンレスラーではない所がケンドーナガサキの魅力でした
ケンドーナガサキについて書きたいことはいっぱい有るのですが、一番の想いは
なんで日本人選手が手薄になった新日本プロレスの助っ人として来日した時の姿がランボー桜田だったのか・・・
正確に言うと、その前にマスクマンのライジングサンズ1号(2号は後藤達俊)として来日しましたが(きっと、ランボー桜田になるため髪の毛が生えるのを待っていたのだと思いますが)
新日本プロレスの助っ人ケンドーナガサキとして来日して、コンガザバーバリアン辺りのパワーファイターを正悪合わせた戦いで倒して欲しかったです
色々あって悶々としていた新日本プロレスファンみんなが、スカッとしたと思います
全日本プロレスに所属していたザ・グレートカブキとは、外人選手に互角で渡り合えるパワーがケンドーナガサキには有るので差別化出来たと思います
フィギュアが持っている竹刀は、アメリカ製のプロレスフィギュアに付いていたオプションパーツだと思います
ジャンクパーツを入れている箱の中に、丁度良い感じで入っていました
竹刀と言えば、この方・・・
チーム・バンブーソード (笑)
二人目はタイガー戸口選手
体の素体は、以前作成した小林邦明選手のフィギュアを再利用します
前から気になっていたのが、小林邦明選手単体で見ているときは良いのですが
他のジュニアヘビー級の選手と並べると、明らかにウェイトオーバーです(笑)
それに今回は、タイガー戸口選手と言うよりNWA・WWFで活躍していた頃のタイガー・チャン・リー時代のフィギュアを造ってみたいのでパンタロンが、そのまま使えるのが理由です
頭は、エポキシパテでフルスクラッチします
もちろん小林邦明選手は、後で再生します
完成
野生の虎 タイガー戸口(タイガー・チャン・リー)
後ろ姿が一番、雰囲気が出ている気がします(笑)
タイガー戸口選手のフィギュアも見た記憶が無く(唯一消しゴムフィギュアを持っていました)、以前から作りたいフィギュアでした
当時新日本プロレス派だった私は、全日本プロレスのナンバー3だったキム・ドク時代のタイガー戸口選手の事をあまり知りません
私がタイガー戸口選手を認識したのは、ラッシャー木村選手の『こんばんは事件』に美味しいところを持って行かれてしまった9・28田園コロシアムとキラー・カーン選手とのタッグで出場したMSGタッグリーグ戦からでした
今回、星条旗パンツのキム・ドクやグリーンのショートパンツのタイガー戸口選手ではなく、黒袴姿のタイガー・チャン・リーを作ったのは
世界のプロレスでWWFの試合を見た時ミルマスカラス相手にニューヨークで闘っていた黒袴姿のタイガー・チャン・リーに感動したことが有ったからです
わたし的にはケンドーナガサキ選手のタッグパートナーはミスター・ポーゴ選手で
タイガー戸口選手のタッグパートナーはキラー・カーン選手か栗須正信選手なんですが
ケンドーナガサキ選手とタイガー戸口選手のタッグも強力で魅力的ですね
PS
タイガー戸口選手に体を取られてしまった小林邦明選手ですが
(なんだか恐い話しですね・・・(笑))
ジェイク・スネーク・ロバーツの体を新たな素体として、復活させましたのでご安心ください
虎ハンター 小林邦明