１９８５制作作品
〔ストーリー〕
東京郊外のキャンパス内で、何人もの学生が行方不明になるという事件が多発した。
レイカースも素顔の『桜大門』として、捜査を続ける警察官の中に刑事として復帰していた。
ある日 レイカースは、ある大学キャンパスを相棒の新人刑事『新米カツオ』と捜査中に巨大なザリガニ『アイアンロブスター』に襲われる。
これは、ダーク・ロア率いるロア宇宙征服軍・ロア四天王の一人でレイカースに倒された『生獣将軍ラ・バイオス』が残した生物兵器であったが、射光変換蒸着し宇宙刑事レイカースに『光着』した桜は、決め技『桜大門フラッシュ』でアイアンロブスターを倒した。
しかし、レイカースに 『アイアインロブスター』を使い地球の潜在侵略を始めていた ロア四天王（この時点ではロア三人衆）の一人 地球方面侵略軍司令『格闘将軍ル・デザイラス』 が戦いを挑む。
宿命のライバル レイカースとル・デザイラスの運命的な出会いであった。
戦いの中で、右手を失い復讐を誓いル・デザイラスは異次元に帰って行った。
〔思い出〕
記念すべき 宇宙刑事レイカースシリーズの第一作目作品です。
映画撮影などやったことのない格闘技経験者達が、体の動くうちに想い出作りの為 アクション映画を作ろうとサークルを立ち上げはしたものの 本当に作品を作ることが出来るかテスト的に作った約３０分の作品です。
今見ると、機材・経験・予算のない中で、よく作ったと思ってしまいます。
映画を作る為にアルバイトしたなんてなかなか出来る経験では有りませんからね。