ホルモン療法2種の切替のこと。
2006年から服用した
タモキシフェン(ノルバデックス)に替わり、
2011年から現在も
フェマーラ(レトロゾール)を服用しています。
2011年当時は年齢が50歳でしたが、
閉経後適用のレトロゾールに移行しました。
月経自体は
抗癌剤治療中の45歳から止まっていますから
事実上の閉経です。
もしガンになっていなかったら
きっと50歳じゃ閉経はしてないだろな。
などとチラリ思います。
昨年ネット上で、
患者さんと乳腺外科医のQ&Aを目にしました。
★フェマーラなどのアロマターゼ阻害剤は
完全に閉経して数年経ってからでないと使えません。
50歳で閉経したと判断してフェマーラなどを投与すると、
生理が復活することがよくあります★
そうなんだ…
目にした一瞬、ちらりドキっ
私は結構早い時期に、
タモキシフェンが終了したら
継続してレトロゾールに移行する旨、
治療方針は決まっていました。
かといって、
生理がどうなったか、
聞かれたこともありませんから
年齢的なボーダーライン、
総合的な判断なのだと思います。
それで私はというと、
新たな薬への不安、副作用への不安が
つのるわけです。
やっと身体も慣れて来たのに、
またですもん。
事前情報のリサーチで
服用前からすごい不安のカタマリですし
でも当然、その不安は付き物で、
薬を切替継続するという
治療方針への迷いは
全くありませんでした。
むしろ継続して治療が可能な年齢
にあったことを幸いに思っていました。
でも上記の★Q&A★を
当時に読んでいたらどうでしょう…
すごい悩んだに違いありません。
年齢もまさに同じだし。
だけど、今は、
このQ&Aを読んでも、
「じゃあ私は主治医に間違った治療方針を
決定付けられていたのか?」
とは微塵も思いませんでした。
仮に、そちらが正しかったとしても、
今更どうにもならないし
あんなに悩んで考えて、
1歩進んでは、
2歩も3歩も下がったかもしれないけど
とにかく前にしか進めないし、
進んで来れたし
このQ&Aで動揺してないワタシに、
ほんと良かったーと、
心からほっとしました。
では逆に、
動揺しまくって
後悔したとしたら?
それならそうで、
その気持ちを真摯に受け止めるしかありません。
好ましくはないけど
また苦しんだり悩んだり迷ったり、
その先にはまた答えが出るだろうし、
悩み苦しんだ成果は必ず訪れます!
幸い、生理も復活してないし!
またまた長文になってしまいました。
最後までお読みくださった方ありがとうございます。