豊田市美術館.高橋節郎館 | 二日酔いのトド

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豊田市美術館の続きになりますが 岡崎乾二郎の「視覚のカイソウ」にて 絵画ならぬ散文詩(文字)に幻惑された頭を常設展で癒します 夏から秋にかけてクリムト展が開催されましたが 此の美術館も1点ですがクリムトを所蔵しています 

 

オイゲニア・プリマフェージの肖像 1913~14年

 

 

其の他には終戦前後になりますが 帰国中の藤田嗣治の明暗が分かれた2点から少し明るい方を・・ 

 

美しいスペイン女 1949年

 

 

常設展だけでもま~満足できます そこそこの作品が揃っています 常設展を覗いた後は 3Fのレストラン脇から一旦は外へ出て いや~庭が広いしピロティ―の造作も良いですね! そして別館の高橋節郎館へと向かいます 高橋節郎は何でも漆工芸家から端を発し 鎗金(ソウキン)とか螺鈿細工の 七宝焼きとの区別が困難な砥水ですが・・ 大型の絵画作品とか グランドピアノにハープ等もありました

 

 

 

高橋節郎 「踊り」 1954年 写真では金色が解りずらいけど・・

 

 

古墳松韻 & 古墳 & 夢・縄文の星座

 

古墳シリーズが多いですが 背景の漆の黒が螺鈿細工の金色を引き立てています 実物の色合いだと感動しますが・・残念

 

 

 

 

花の星座

 

こんな明るい色合いの作品もありますが 基本は漆の黒ですね

 

 

流氷や択捉銀座壱番地・・砥水

何時までも漢の疼き冬薔薇

極月の平伏す烟り古墳かな

 

狭霧

 

此れは? 漆細工の作品なのに 淡い青色が表現できるんだ! 未だ年間パスの期限が8ヶ月残っているので 少し通って調べますか