今月１日、東京・新宿歌舞伎町のホストクラブから従業員の個人情報などが記録されたパソコンが盗まれました。防犯カメラには不審な男が映っていて、警視庁は窃盗事件として捜査しています。
きらびやかなシャンデリアの輝く店内。ここは東京・新宿歌舞伎町にあるホストクラブです。高級なワインや日本酒が入る大きなセラーもあります。この店が今月１日盗難被害にあいました。盗まれたものは・・・。
「高価なワインとかボトルとか、見えるところに置いてあるが手をつけてない。盗まれたのはパソコン、ＵＳＢなどのデータ」（店の関係者）
店の防犯カメラには不審な男が映っていました。携帯電話を片手に店の様子をうかがうこの男。関係者が店から出ると同時に閉まりかけたドアを開け、店内にすべりこみました。時刻は午後０時１９分。ここから４０分あまりの間に出入りを繰り返します。店の関係者ではないということです。
そして午後２時半すぎ、３回目には２人で店に入り、８分後に店をあとにしました。店によると、盗まれたパソコンには、売り上げの記録や店のイベントのノウハウなどのデータが入っていたということです。
「１３年にわたって培ってきたものをすべて、そのパソコンに入れていたので・・・」（店の関係者）
店の被害届を受けた警視庁は、窃盗事件として捜査しています。ソース
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