警視庁、けんかの韓国人男性を不法在留容疑で誤認逮捕 | 実録! 歌舞伎町 NEWS 歌舞伎町アーカイブ

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警視庁は20日、路上でけんかをしていた韓国人男性(42)を、入国履歴の照会方法の不手際で密入国者と誤認し、入管難民法違反(不法在留)の現行犯で逮捕するというミスがあったと発表した。

 同庁は、誤認逮捕から3日後の今月16日、男性を釈放するとともに謝罪した。

 同庁組織犯罪対策2課によると、今月13日未明、東京都新宿区歌舞伎町の路上で、けんかをしていた韓国人男性を新宿署員が同署に任意同行した。泥酔していた男性は旅券を携帯しておらず、生年月日については二つの異なる回答をした。

 同署が同課を通じ、入国履歴を東京入国管理局に照会した際、同課員が、片方の生年月日しか伝えなかったため、東京入管は「入国の事実なし」と回答。さらに、同区内のコインロッカーに保管されていた旅券も、同署員が偽造と思い込み、男性を逮捕した

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