「ヤマトタケル」の梅原猛さんが

皆さん、おはようございます。竜雲です。

今朝、スマホのニュースのお知らせを見て驚きました

三代目市川猿之助さん（現二代目市川猿翁さん）がこの世に出された名作スーパー歌舞伎

「ヤマトタケル」の台本を書かれた梅原猛さんが亡くなられたのですって…

ずっと聞いて来た名前でしたし、「ヤマトタケル」は私にも大好きな演目です。

どの幕もドラマチックで分かりやすくてドキドキハラハラのスペクタクル

そしてラストの哀しさ、そして美しさに涙が出ます。（舞台を観に行ってもDVDを観ても泣けます！）

私が涙なしでは観られないのは二幕目の弟姫との別れのところと、ラストのヤマトタケルの魂が飛翔するところです

まさにこの場面↓

どの登場人物（神もいますが）も魅力的で、観ていてずっと楽しくずっと飽きない舞台です

「天翔ける心、それがこの私だ！」

という名台詞もあります。感動するんですよ〜〜

市川猿之助さん、市川中車さん、市川團子くんの襲名披露公演として上演されたのが記憶に新しいですね。

今では中車さんよりも背が伸びて大きくなった團子くんが、襲名された時はこんなに小さかったんですよね〜

市川右近時代の現市川右團次さんと、今は新派にいらっしゃる元市川月乃助さん…当時は市川段治郎さんが演じられていた時もあります。

私も観たかったわ…

梅原猛さんは私は「ヤマトタケルの台本を書いた人」として知っていた方なのですが、哲学者でいらしたのですね。

本当に素晴らしい作品をありがとうございました

私の好きな演目なのです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

そしてまたこの素晴らしい作品が上演されますように！！また観たいです。

ちなみに、私が持っているDVDはこれです

泣けますよ〜

4,011円

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