まだまだどうしようもないくらいの下描きなのですが
まだまだ表情とかアタマ(鬘)の角度とか、沢山修正しなくてはなりません!
それでもあまりに特徴的な演目の絵なので、何を描こうとしているか、誰を描こうとしているかは、皆さんにもこの時点でもわかっていただけると思います。
竜雲は「喜撰」は三津五郎お兄さんの演目だと思っています
こんな素人歌舞伎ファンの私ですらそのように思って全く疑っていないのですから、歌舞伎通の方も幕内の方もきっとそう思っていらっしゃると思いますわ
鮮やかに、軽やかに、桜がいっぱいの舞台で踊られていた三津五郎お兄さん
また見たいのです。
桜が咲く季節、三津五郎お兄さんのあの「喜撰」が見たいのです。
それが叶わないなんて、今でも信じられない気持ちです。
神様だけが、見ているだけでワクワクするあの踊りを見ていられるなんて、正直ずる過ぎます
私だって眼前で見たい!
また見たいんです。叶わないなんて、本当に今でもあんまり信じていません。
その気持ちがこの絵になっております。
しかしあの鮮やかな三津五郎お兄さんの踊りの空気を絵に入れようと思うと難しいです。。。
覚えるほどDVDを見て、しっかり把握して動きを掴まないと・・・!
ちなみに竜雲が描こうとしているのは一番大好きな「チョボクレ」の部分です
三津五郎お兄さんの踊りが冴えわたって、本当に軽やかで素敵なところです。
できるだけ踊りの空気を入れたい。そう願いながら描いていきます。
しかもこれは私の得意技、DVDの一時停止を見ながら描いているのですが、踊りの相手が中村勘三郎さんの祇園のお梶なのですよ このお梶がお江戸情緒でコケティッシュで可愛くって・・・!
少し笑って退場するところなんてもう、いつも「きゃーかわいい!」と思いながら見ております(笑)
ついつい気持ちが、お梶も描きたくなってきてしまいます(笑)
いま描いている絵は喜撰法師のみですよ~。
でもお二人で踊る「念仏踊り」のところも、なんて絵になっているのでしょう
「歌舞伎座さよなら公演」の7月・8月のDVDを買ったら入っておりますので、皆さんも良かったらぜひ見てみてくださいね~。(三津五郎お兄さんの「喜撰」なら三津五郎お兄さんの舞踊DVDにも入っています。その時のお相手の祇園のお梶は尾上菊之助さんみたいなんですよ~。つまり別バージョン!そっちの方もいつか見たいなぁ)
手の動き、体の作るライン、ストンと腰を落とす軽さ、お坊さんなのにどこか色っぽい踊り
何回(DVDで)観てもうますぎる・・・!どこを取ってもどの動きも美しくて。
三津五郎お兄さんの舞踊を見ることができることは、私にとっても本当に大きな喜びなんです。
その喜びをもう一度と思って、描きます。
もう見られないなんていやなので、ちゃんと自分なりに形にして、いつでも見られるようにしておきたいんです
いっぱい桜の咲いている絵を描きたいと思っております
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