早いもので、私の新橋演舞場でのいい席での観劇日程は全て終了しました。
あとは３階席から…高い所から見るのみ！
今日は私は、第２幕からやたら暑くて暑くて(熱くて？)仕方なかったんですが…周りを見たら皆さん普通に着てらっしゃる。
暑いねという声はどこからも聞こえませんでした。空調はちょうど良いのね？
おかしい、これは私だけが暑いのだろうか？
もう暑くて暑くて。
ミニドレスワンピに羽織物をしていただけだったのに、羽織を取りたいくらい暑かったのです。(羽織を取ったら夏の服と同じでノースリーブに近い半袖ですよ！)
会場の熱気もあったと思うんですけど、私がやけに熱くなっていたということなのかなぁ。。。
それとも門之助さんがかっこ良すぎて「ポーッ」と熱が上がってしまってたのでしょうか。
そうだとしたら、ちょっとポーッとし過ぎなような気もしますが…でもそうかも(笑)
家に帰ってきてもまだ燃えております。何がこんなに燃えているのだろう？
心なのかな、魂なのかな、どうして…こんなに燃えているのでしょう？
私、門之助さんの演技が嬉しくて、時子さん(春猿さんのお役)と同じような表情になってしまいました(*´ω`*)
私は今日は、門之助さんにまるでチャーム(魅了)の呪文にかけられたみたいになってしまいました。要するに、とっても刻まれてしまいました。(←どう言っていいか解りません(^_^;))
いい意味で…舞台の門之助さんのパワーを、私はそれ専用の超高感度アンテナを張り巡らしていて、１００％受信したような感覚でした。
何なんだろう、この感覚は。
私の心は舞台の門之助さんと共にありました。家に帰って来て、なんだか生まれたての赤ん坊のような顔をしております、ワタクシ…。
今日は猿之助さんの十和も、かなりガツンガツン来てらっしゃったので、見応えがありましたし、「四代目、いいねー！きたねー！！」と思いました。
最後の台詞、感動しますね。
私は、十和が見つけた答えに感動します。
今日は初めて花道の近くだったんです。
笑也さんは可愛いだけじゃなく、アイライン(というのかしら？歌舞伎の化粧の目のラインも)がとても芸術的に美しく描いてらっしゃるなぁと思いました。あれは流石のラインだなと。美しいラインでした。
春猿さんはやっぱりノリノリで素晴らしい。花道から出て来られた時に思わず「かっこいー」って口から(隣にも聞こえないくらいの小声で)漏れてしまいました。
笑三郎さんも初めてあんなに近くで拝見したかも！綺麗でしたー！
猿翁さんのお弟子さんのおもだか屋の女形さんて綺麗どころが本当に揃ってるなぁ。
タテもかっこいいです！！
第一幕は十和が２人相手にするところがかっこいい。
第二幕は視覚的に舞台が転換しながらでかっこいい。
第三幕のタテもとってもかっこいいんですが、私の目は門之助さんに吸い寄せられていますから、どうもいけません(笑)タテに集中できないのです(笑) 門之助さんの佇まいに釘づけになっております。
なので、第３幕のタテについては私は客観的に感想を書くことができないかもしれません(笑)
見所満載なんですよ！楽しいです！それでも私は全部は見れてないんだと思います。
今度はタテに集中しよう、といつも思うのですが、いつも門之助さんに心を奪われてしまっておりましてね(笑)集中できないのが実情です。
オババはどんどん可愛くなりますね(笑) そしてどんどん客席の人気者になってゆきますね。愛されキャラ(笑)
猿弥さんとの絡みも笑也さんとの絡みも楽しいです♪
もう新橋演舞場での公演も終盤ですし、作品としても今、いい形になっているのではないかと思います。
福士誠治さんは全く違和感ないですね。
佐々木蔵之介さんは、何のお役でも「蔵之介さん色」ですね。今回も。宙乗りで、いっぱい下の客席を見てらっしゃいました。こっちの方を見てくれると手を振ってしまうのは、観客としての条件反射かな。つい振っちゃいますね(笑)
お話戻りますが…ワタクシ何だか今日はたっぷりと満たされて帰りました。
私が門之助さんの舞台に行くのは、毎回門之助さんに惚れに行ってるのかもしれません(笑)
惚れに行っている私と、いつも期待を裏切らずそれ以上に惚れさせてくださる門之助さん。
今回たっぷりと惚れました。今日は特にMAXかな。
とっても華麗に心を掴まれてしまいまして、なんだか満たされちゃった(笑)幸せな気持ちです♪
門之助さんはいつだって私の一番ですから！！
それでは、おやすみなさ～い☆