※お昼休みに投稿したつもりになっていて、できていなかった記事です。再送※
お昼休みです~
歌舞伎の見得って、絵に描いても本当に素敵なんですよね。
いま、私の愛読書であります「歌舞伎の美」の、見得とタテのところを読んでいます。
舞踊の名手の坂東三津五郎さんの言葉です。(当代ではないので、先代のことかな?先々代のことかな?)
「芸は、まず手にはじまり、つぎに足がきまり、腰が据わってから肩がものをいいはじめ、やがて目が働くようになる。目が仕草ほどにものをいい出したとき、はじめて芸が完成の域に足を踏み入れたといえる」
ですって。深い…。
見得ってやっぱり美しいな。
絵になる、と思いますし、絵にしたいと思います。
(愛する門之助さんに至っては特に見得ではない立ち姿まで美しいので、いっぱい絵にしたいと思ってしまいます(*´ω`*))
この写真は「義経千本桜」の大物浦の平知盛です。演じてらっしゃるのはどなたか、私にはわかりませんが、かっこいい写真です♪
かっこいい見得ですね~♪
歌舞伎座の十月公演では、このお役を中村吉右衛門さんが演じられるみたいです。十月の歌舞伎座は昼夜で「義経千本桜」の通し上演で、びっくりですよね(笑)
私は名古屋に遠征があるので十月は歌舞伎座には参りませんが…
ご覧になる方は楽しみですね♪