届きました！
写真集「坂東玉三郎の世界」 撮影：篠山紀信
これはですね～、前からちょっと欲しいなと思っていて。でもオークションでは大体８千円くらいが相場なんです。そんなには出せないな～って思っていたんです。
それを先日、たまたま３千円で見つけたんです( ´艸｀)これはこの機会に買っておかないと、と思いました
装丁も豪華で、大型本で、まずびっくり・・・
表紙を開くと舞台全景写真が・・・
なかなか貴重では御座いますまいか？
中味も豪華です～。
絵の資料としても楽しく、それからお岩さんの玉三郎さんが綺麗でびっくりしたりしました。
鷺娘の写真もキレイ
（やっぱり鷺娘マニアなので、この演目の写真がキレイだとテンション上がります）
で、もともとのお値段を見てびっくりしました！
定価１７，０００円
なんというバブリーなお値段でしょうか！？
出版年を確認しました。１９８８年なのでバブルで景気が良かった頃ですね！このお値段でもバンバン売れていたに違いないです。わおーw(゜□゜)w すごいー
私はバブルを知らない世代なので、バブル景気の恩恵は何一つ受けておりません。
でも、写真を見る限りではバブル時代だから歌舞伎も殊更豪華だった、ってわけではなく、歌舞伎自体は今と変わっていないもののように見えます。
それはちょっとほっとしました。
ご贔屓様からのご祝儀もバブル時代は凄かったんでしょうね～
楽屋の胡蝶蘭も溢れ返っていたに違いないですｗ
誰か、バブル時代の歌舞伎話を執筆して出版してください（笑）
三代目の市川猿之助さんがアメリカとかロシアとかでバンバン海外公演を行っていたのもバブル時期ですか？きっとご贔屓様を伴って海外ツアーを１００万円で募集してたりしたのでは！？（わからないですよ、私の単なる想像を書いているだけですが、近いものがあったんじゃないかと・・・そのくらいの勢いなのでしょう？バブルって）
いいなぁ、バブル・・・私は経験していないので、経験した方が羨ましいんです
私も経験したかった！！
そんなバブルの香りのする本が、我が家に来てくれました
でも・・・
歌舞伎の美しさは時代に関わらずいつでも変わらないので、良かった
と思いました。「今のほうが不景気だから美しさも２０％カットよ」とかだと、いやですもんね（笑）
よかった～
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